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日本核电 出口印度

时间: 2016-11-16    进入日语论坛
核心提示:福島第一原発がある福島県双葉町にはかつて、原発をPRする看板が立っていた。「原子力明るい未来のエネルギー」などの標語が掲
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福島第一原発がある福島県双葉町にはかつて、原発をPRする看板が立っていた。「原子力明るい未来のエネルギー」などの標語が掲げられ、原発事故のあとに撤去されていた。それが先月、県立博物館に移されたとの記事を本紙福島版で読んだ。
 
福岛第一核电站坐落的福岛县双叶町曾经将核电站作为PR的招牌,广为宣传 “核能是未来的能源,前途不可限量”,这些曾张贴在当地的标语也在核电站事故后被撤下了。我从本报福岛版上看到,有报道称这些在上个月被搬到了县立博物馆。
 
「原子力正しい理解で豊かなくらし」との文字板などもあわせ、今後、展示も検討されるという。標語から読み取れるのは、原発と共存して繁栄できると、地元が抱いた希望である。事故で避難をさせられ、無人のまちになった現状との落差は、あまりに大きい。
 
据说在博物馆还有写着“正确理解核能,过上富裕生活”的文字模板,馆方正讨论今后是否进行展出。从标语中看到的是和核电站共存的繁荣和地方怀有的希望。这与因为事故而导致居民避难,成为无人区的现状反差是在太过巨大。
 
いまも原子力は「明るい未来のエネルギー」なのだろうか。安倍晋三首相はきのう、インドのモディ首相との会談で日印原子力協定に署名して、原発の輸出に道を開いた。日本の持つ技術を求めるインドの望みに応えた。
 
时至今日,核能依然是“有着远大前途的未来能源”吗?昨天,安倍晋三首相在会印度总理莫迪的会面中签署了日印核能协定,为出口核能开了个口子。而这正中要求获得日本技术的印度的下怀。
 
福島第一原発の周辺では、いまも5万人以上が避難を強いられており、廃炉作業は延々と続いている。そんな国がなぜ堂々と原子力技術を他国に提供できるのだろうか。理解に苦しむというほかない。
 
在第一福岛核电站的周边,至今仍有五万多人被迫避难,废炉作业也是一拖再拖。这样的国家为何能堂而皇之的向他国提供核能技术呢?我百思不得其解。
 
2年前の総選挙で、モディ氏は「電力がなければ産業も農業も発展できない」と訴えていた。インドでは人口13億人のうち3億人が電気のない生活を送る。電力不足の解消が重要な課題なのは確かだが、原発以外で貢献する道はないのだろうか。
 
在二年前的大选上,莫迪高呼“没有电力,产业和农业就无法发展。”印度13亿人口中有3亿人过着没有电的日子。解决电力不足确实是个非常重要的课题,但是除了核电站就没有其他方法了吗?
 
双葉町では避難指示が続き、人が住めるようになるめどが立っていない。原発事故が壊した暮らしを取り戻すのがいかに難しいか、目撃しているのが私たちである。
 
对于双叶町的避难指示仍在发出,人们看不到任何重归故里的希望。恢复被核电站破坏的生活是多么的困难啊,我们亲眼目睹了这些。
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