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明信卡片 交流之神

时间: 2016-11-16    进入日语论坛
核心提示:ひと言の願いをかなえてくれる神様として親しまれる奈良・葛城山の一言主(ひとことぬし)神社。イチゴンさんと呼ばれる神社にち
(单词翻译:双击或拖选)
ひと言の願いをかなえてくれる神様として親しまれる奈良・葛城山の一言主(ひとことぬし)神社。イチゴンさんと呼ばれる神社にちなみ、願いごとをつづる「はがきの名文」コンクールが開かれた。2回目となる今年は応募2万7千点。胸に響いた3作を紹介したい。
 
奈良葛城山的一言主神社供奉的神因为能帮助人们实现一句话的愿望而备受人们推崇。源于神社“イチゴンさん”(一言先生)外号的“明信片的名文”比赛再次召开,人们纷纷在明信片上写下自己的心愿。今年是第二届,有2万7千封来稿。在此,我想介绍三张令我心动的明信片。
 
奈良県明日香村の小5綿本優太君(10)は親友との仲たがいを書いた。「謝りたい気持ちと謝ってきてくれるかなという期待が行き交って、決心がつかない」「『ごめんな』と言える勇気が出せますように」。願いかなって後に仲直りできたそうだ。
 
奈良县明日香村的小学五年级学生绵本优太君(10岁)在上面写下了与朋友的误会。“想要道歉和接受道歉的期待在内心交织,令我无法下决心”;“请赐予我说‘对不起’的勇气吧”。据说他愿望达成了,和朋友的关系和好如初。
 
忘れがたい夕食の一幕をつづるのは、茨城県常総市の公務員笠原正宏さん(54)。「ワガママ言う君らに怒った妻が夕食作りをボイコット。食卓に置かれた納豆3個。トイレに籠(こも)る妻」と書きおこす。
 
茨城县常总市的公务员笠原正宏先生(54岁)记下了令他难忘的晚饭时的一幕。“对胡言乱语的我恼怒异常的妻子拒绝做晚饭。餐桌上只有三颗纳豆。她一个人关在厕所里”。
 
「息子がリュックを背負う。黙って出て行き戻ったその手に弁当一つ。トイレの前へ。食べないと死んじゃうと弁当差し出す小一男子」。感激した妻がトイレで泣き、以来その日は感謝の念を刻むよう夕食にあえて弁当を食べる日になった。
 
“儿子背着旅行袋。默默地出去又默默地回来,手上拿了一份便当。他走到厕所前,将其递给妈妈,不吃就会死。他真是个小男子汉。”深受感动的妻子在厕所里哭了起来。自那以后,为了纪念这一刻,每年那个时候就不吃晚饭,而去吃便当。
 
京都府綾部市の村上多慶子さん(88)は30年前に亡くなったご主人に一筆。「いつお迎えに来て戴(いただ)いてもいいですよ」「でもねー。明日は来ないでくださいね。明後日(あさって)も来ないでくださいね。明明後日(しあさって)も来ちゃいやですよ。またお手紙します」。
 
京都府绫部市的村上多庆子女士(88岁)给30年前去世的丈夫写了一封信,“你什么时候来接我都行”;“但是呢,明天请不要来。后天也别来。大后天不来最好。我会再给你写信的。”
 
手書きの文面が息づかいや心の温度を伝える。ご多分にもれず当方もパソコンやスマホで打ってばかりいるが、大切な人への便りは手書きに限ると思い直した。
 
书写的信传来了浓浓的人情味和心灵的温度。虽然很多时候我们用电脑和手机传递信息,但是对于最重要的人,还是手写最好,我如斯认为。
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