以蔚蓝的天空和满山遍野的红色和褐色为背景,10万枝向日葵正竞相开放。被九州•脊振山山脉所包围的佐贺县宫木町梯田因为前来观看反季节向日葵的游客而呈现出一派热闹景象。截止昨天,在今年大约一个月的开放期间,前来参观的人达到有史以来的最大值——一万九千人。
「もともとヒマワリを観光資源にするつもりはゼロでした。休耕田を何とかしないと荒れて荒れて困る。何か植えておくかと15年前、試みに植えたのが始まりです」。園を運営する集落組合の真子生次(まなこいきつぐ)代表(69)は話す。
“一开始根本没有将向日葵作为观光资源的打算。如果对休耕的田地置之不理,任其荒芜,那也是件头疼的事情。15年前产生了种点什么的念头,并开始了试种。”营运这片地的集体组织的代表真子生次先生(69岁)如是说。
休耕田に植えるものと言えばソバかコスモスが浮かぶ。ここではあえてヒマワリを選び、お盆過ぎに種をまいた。満開が11月という意外さが受け、遠く関東からも訪れる名所になった。
在休耕地里种些什么呢?是荞麦还是波斯菊?最后还是选择了向日葵,并在盂兰盆节后开始播种。其盛开的时节竟然是11月,真是令人大吃一惊,最后变成了连遥远的关东地区也知道的著名景点。
「このあたりも田や畑で働く人は減る一方。作物を荒らすイノシシが人間より大きな顔で歩いています」。聞けば真子さんは読売新聞の元記者。佐賀支局に長く勤め、雲仙・普賢岳の火砕流取材などでも活躍した。退職したいまは農業に専念しているが、「このままでは日本中が耕作放棄地だらけになります」と憂慮する。
“这一带,在田地里工作的人越来越少了。破坏农作物的野猪大摇大摆地行走其中,俨然一副主人的模样。”听人说,真子先生以前是读卖新闻的记者,曾长期供职于佐贺支部,在云仙•普贤山的火山碎屑流报道中也有过活跃表现。如今退休了,他专注于农业,“这样下去全日本都是荒芜的休耕地了”,他对此深表忧虑。
農業統計をみると、耕作放棄地はいまや全国に42万ヘクタール。ほぼ富山県に匹敵する面積である。耕し手を失った田畑をのし歩くのはイノシシに限らない。筆者が取材で訪ねた農山村はどこもサルやシカの食害に悩む。頼みのハンターが高齢化し、駆除もままならない。
看了下农业统计数据,现在全国共有42万公顷的休耕地。其面积差不多相当于富山县。漫步在荒芜田地里的不光只有野猪。我采访去的农村里,每个都在为猴子和鹿破坏农作物的问题头疼。
冬支度が進めばヒマワリはやがてうつむき出す。棚田を歩きながら耕作放棄地の行く末に身震いした。
随着冬日的临近,向日葵也渐渐地枯萎下去。漫步在梯田里,为休耕地的未来担忧不已。