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乐团老人 余生目标

时间: 2016-12-03    进入日语论坛
核心提示:引っ越したばかりの町で胸弾ませてアマチュア交響楽団に入団してみると、団員はだれもかれもお年寄りばかり。公開中の映画「オケ
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引っ越したばかりの町で胸弾ませてアマチュア交響楽団に入団してみると、団員はだれもかれもお年寄りばかり。公開中の映画「オケ老人!」である。杏(あん)さん演ずる主人公が、相次ぐトラブルに目を回しつつ、人と人をむすぶ音楽の力に目覚めていく。
 
刚搬到新的城镇,心头一热加入了业余交响乐团,进去后发现全体成员都是老人。这是公映中的电影《悠闲老人》中的一幕。杏先生饰演的主人公旁观不时出现的矛盾的同时,也注意到了团结人心的音乐之力。
 
「現実離れした場面もありましたが、老人の持つパワーと団結力の描写は見事です」と話すのは、ちばマスターズオーケストラの佐久間英機(ひでき)さん(72)。千葉県市川市を拠点に2005年にできた市民オケである。
 
“虽然也有脱离现实的场景,但对老人所拥有力量的描写非常完美”,千叶县大师管弦乐团额佐久间英机先生(72岁)说。2005年,千叶县市川市开设了市民乐队。
 
平日午後の練習に参加できることが入団の条件。そのせいか定年退職者が多く、70代と80代が6割を占める。県内各地の特別支援学校での演奏に力を入れる。
 
入团条件是平日午后能够参加练习。因为这个原因,来此的很多都是退休职员,70岁和80岁的老人占了60%。为在县内各所特别支援学校举办的演奏会帮忙助力。
 
最高齢はチェロの渡辺潔(きよし)さん(87)。長く石油大手に勤めた。「練習や公演に出かけて人と会うことがよい刺激になる。チェロは頭を使い、指も使う。一番の健康法です」。どうやら管楽器よりも弦楽器の方がお年寄りにやさしいらしい。
 
其中最年长的是大提琴手渡边洁先生(87岁)。他曾长期供职于大型石油公司。“出席练习和公演,并借此与人交际对身体有非常好的刺激作用。大提琴既能用到脑子,又能锻炼手指,是保持健康最好的方法”。不管怎么说,相比管乐器,弦乐器更适合老年人演奏。
 
むろん年齢とともに弦を走る指の力は衰える。金管木管に吹き込む息も細くなる。だが練習中に誰かが突然倒れるなどトラブルが起きても動転しない。互いに気配りができる。年の功と言うべきだろう。
 
当然我们也不能否认,虽然年龄的增大,掌握弦的指力会衰退。吹走金属管和木管乐器的气息也会变得微弱。但是,即便在练习中发生有人忽然倒地的情况,成员们也不会大惊小怪。因为他们会相互扶持。可以说这是年龄的功劳。
 
練習会場をのぞいた。次の演奏会は来月初めに迫っているが、室内の雰囲気は和やかそのもの。アマゆえ、ベテランゆえの余裕だろう。これまで自分に器楽の才はないとあきらめていたが、新聞社を卒業したら「オケ老人」を目指そうかと本気で考えた。できれば弦楽器にしたい。
 
我曾去练习会场看过。虽然12月初即将迎来下一场演奏会,但练习室内的气氛还是很缓和。因为是业余选手,因为是老手,他们才会如此不慌不忙吧。虽然我自认自己没有丝毫乐器的天赋,但是我却认真考虑过从报社退休后加入“悠闲老人”。如果行的话,我想摆弄弦乐器。
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