“不行不行不行不行不行不行不行不行”,这是连载近30年的漫画《乔乔的奇妙冒险》中出场的恶人迪奥经常叫嚣的话。在战斗时,他这猛烈的连呼令主角们抬不起头。
年金改革法案をめぐる先週の衆院厚労委員会の質疑を聞いて「無駄」の連呼を思い出した。「私が述べたことをまったくご理解いただいてないようでは、こんな議論を何時間やっても同じですよ」。発言したのは安倍晋三首相そのひとである。
我听了上周众议院厚生劳动省委员会关于退休金改革法案的问责会后,我想起了这一串“不行”的连呼。“如果你们完全不理解我所说的,那么讨论再多时间也是白费”,说这话的就是首相安倍晋三。
「質疑がかみ合っていない」「そもそも議論にならない」「年金が3割カットになるという言説は誤解と悪意に満ち、まったく不適当だ」「明らかにデマゴーグ」。表情からイライラが痛いほど伝わる。
“所提出的问题完全是风马牛不相及”;“根本不是讨论”;“所谓退休金只有原有的30%完全是一派胡言”;“明显是个煽动民意的政客”。从他的表情上,我们甚至可以感受到所谓的“痛心疾首”。
これらの発言から数時間ののちに委員会で採決が強行され、法案はきのう衆院を通過した。衆参で3分の2を制した与党には、もはや国会質疑そのものが時間の無駄としか思えなくなったのだろうか。異なる意見や価値観に向き合おうという姿勢がどうにも感じられない。
在这场发言后的几小时内,委员会强行通过表决,并在昨天众议院表决通过了法案。对于在参、众两院席位超过2/3的执政党而言,所谓的国会问责只是浪费时间罢了。我丝毫感受不到其对不同意见和价值观的正视态度。
いまから78年前、衆議院の委員会に「黙れ」の声が響いた。国家総動員法案を通そうとする陸軍の中佐が、議員のヤジを押さえつけた。軍部の専横、議会軽視を示す例としていまに語り継がれる。ときの実権を握った者が活発な議論を封じ込めようとすれば、国はたちまち傾く。
距今78年前,在众议院的委员会上也响彻着“闭嘴”的声音。妄图通过国家总动员法案的陆军中校取代议员投了赞成票。其作为军部霸道专横,轻视议会的例子至今仍为人们所讲述。一旦掌权者封印活跃的讨论,国家就会马上倾覆。
貿易協定TPPといい、年金法案といい、現政権は国会審議を軽んじすぎる。「無駄無駄無駄無駄」。叫びはせずとも、首相の顔に書いてある。
无论是贸易协定TPP,还是退休金法案,现政权都太过轻视国会审议了。“不行不行不行不行”,虽然首相未曾如此叫嚣,但脸上却是这么写的。