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十年之后 世界啥样

时间: 2017-01-05    进入日语论坛
核心提示:米国の大学で、新学期になると学生にこんな問いかけをする経済学の教授がいた。「10年前には存在しなかったが、いまは身の回り
(单词翻译:双击或拖选)
米国の大学で、新学期になると学生にこんな問いかけをする経済学の教授がいた。「10年前には存在しなかったが、いまは身の回りにあるモノを思いつく限り言ってみて」。技術の進歩がいかに人間の暮らしを変えるのか、実感させるためだ。
 
在美国大学,有位经济学教授一到新学期就会问学生这样一个问题,“请大家开动脑筋说说10年前不存在,但现在随处可见的东西。”其目的是让学生实际感受下技术进步给人类生活带来的变化。
 
10年前なら夢物語としか思えなかったものが、どんどん実用化しつつある昨今である。自動運転の乗用車の開発が進み、無人機ドローンによる宅配が検討される。会社の経営判断に人工知能が関わる日も近いかもしれない。ただ心配もある。
 
放在10年前,或许还认为是痴人说梦,但最近却正在逐渐实用化、自动驾驶汽车的开发正在推进,而用无人机送快递也正处于讨论阶段。或许人工智能影响公司经营决断的日子也快来临了吧。但是也存在担心。
 
「十年後存在しないかもしれない本と言葉と職種と我と」。書店に勤める若き歌人、佐佐木定綱(さだつな)氏の作である。紙の本という存在、書店員という仕事はこの先どうなっていくのか。似たような不安は程度の差はあれ多くの仕事に当てはまるのではないか。
 
“或许十年后,书、语言、工种和我都将不复存在”,这是在书店上班的年轻诗人佐佐木定纲氏的作品。纸质书的存亡和书店工作人员这份工作未来究竟会怎么样呢?类似的不安在很多工作中都存在,只是程度不一罢了。
 
人工知能は職を奪うだけでなく、いずれ人間を支配すると恐れる学者がいる。遺伝子操作で親の望む赤ちゃんをつくるのは是か非かの議論も起きている。今年、来年、あるいは10年先、科学技術は人間をどこに連れていくのだろう。
 
人工智能不仅会夺走人们的工作,甚至还有一天会统治人类,有学者如此担心。通过基因操控制造出符合父母期望的婴儿究竟是对是错,目前正在讨论。今年、明年,抑或10年后,科学技术又将如何影响人类呢?
 
「一本のナイフはパンを切るためにも喉(のど)を切るためにも使用できる」と、社会学者ジグムント・バウマン氏が対談書で述べている。社会を便利にしたIT革命が、誰かから監視される仕組みを生むかもしれないという指摘である。あらゆる技術に通じる例えだろう。
 
“刀既能切面包也能割断人的脖子”,科学家波曼在谈话集中如此说到。他指出,令社会变得便利的IT革命也有可能孕育出监控别人的东西。这些都是技术进步的例子。
 
技術に振り回されるのではなく使いこなすにはどうすればいいか。考え続けなければいけない問いである。
 
不滥用而是娴熟掌握技术,这又会如何呢?我们必须认真考虑这个问题。
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