“ゾンビ”(僵尸)电影究竟有何恐怖之处,或许在于其徒有人类的样貌而没有人类的思考和感情。它们目光空虚,集体行动,四处游荡。或许是缘于其外貌的联想吧,“歩きスマホ”(行走的智能手机)翻称英文就是“スマートフォン・ゾンビ”(智能手机•僵尸)。
さて、ゾンビたちを横断歩道から締め出す条例がハワイのホノルル市で制定された。10月下旬からは、スマホを使いながら横断すると15ドル(約1650円)~35ドルの罰金が科され、繰り返すと金額が上がる。画面に目を奪われて事故にあうのを防ぐためだ。
现在,夏威夷的火奴鲁鲁市制定了相关法规要把僵尸们从人行道上赶出去。从10月下旬开始,人们一边玩手机一边过马路的话,将会被处以15美元(约1650日圆)至35美元的罚款,如有重犯,金额也会提高。其目的是防止人们沉迷于屏幕而引发事故。
読書しながら歩く人は多くはないが、歩きスマホはあっという間に広がった。その行為を「非人類的」とまで言うのが作家の藤原智美(ともみ)さんである。
很少有人一边读书一边走路,但“歩きスマホ”(边看手机边走路的人)却突然出现,且数量越来越多。作家藤原智美甚至称此类行为是“反人类的”。
「人間は歩いているとき、周囲の状況に目を配り、頭の中ではさまざまな思いや考えをめぐらす」。そんな二足歩行を始めて以来のあり方が変わってしまったと、著書『スマホ断食』で述べる。社会がスマホ一辺倒になり、一人で考えることから遠ざかっていくと警告する。
“人在走路的时候,眼睛会看向四周,脑海中也会进行各种思考。”他在《智能手机绝食》中称,自两足走路开始以来的行走方式已发生了改变。社会因为智能手机而出现一边倒的趋势,他警告说,人们正在抛弃独自思考这一行为。
どうすればいいか。藤原さんの提案は、3日間の「スマホ断ち」である。小さな機械に魂を奪われゾンビ化していないか、自分で確かめる機会となろう。3日は長すぎると感じるのは、すでに心が支配されているせいか。
怎么办才好呢?藤原先生建议,“停用智能手机”三天。这是自己确认自己是否沉溺于这小小的机器而变得形若僵尸的好机会。之所以感觉3天太长,或许就是因为心灵已被其支配。
振り返ればテレビも漫画も、思考力を奪うと批判された歴史がある。スマホも心配しすぎだったということになるのかどうか。答えが出るのは、幼時から小さな画面に触れる世代が大人になるときだろうか。
回顾过往,无论是电视还是漫画都曾因被认为是夺走人们思考能力的元凶而备受指责。对智能手机的担忧是否过度了呢?那些自幼就接触这小小荧幕的孩子们长大后,才能回答这个问题吧。