中学生たちが佐久市で交流
2012年7月13日 09時31分更新
修学旅行で日本を訪れているチュウゴクの中学生が佐久市の中学校を訪れ、日本の遊びを体験して、生徒たちと交流を深めました。
佐久市の野沢中学校を訪れたのは、チュウゴクのカンドンショウにある「東城初級中学校」の生徒54人です。
体育館では、小沢中学校の1年生との交流が行なわれ、チュウゴクの女子生徒が書道の腕前を披露し、その場で書いた漢詩を読んでみせたり、日本の先生から教わったじゃんけんをしたりしていました。
「春风拂槛露华浓,若非群玉山头见,会向瑶台月下逢」
また、教室では、2年生と交流し、折りづるの作り方を日本の生徒から教わったり、ボールをスイカに見立てたスイカ割りをしたりして、日本の遊びを体験しました。
最初は、緊張した様子だったチュウゴクの生徒たちは、日本の生徒が身ぶり手ぶりで積極的に話しかけると、笑顔で交流を深めていました。
「笑顔とかあったんで、よかったです。」
「言葉は通じなかったけど、楽しめたので、よかったです。」
東城初級中学校の生徒たちは、あすは、松本城を訪れ、このあと箱根や東京を回り、今月15日に帰国する予定だということです。