NHK 新闻听力 （94）

7月17日 朝の気象情報

7月17日 8時53時

 

きょうも、猛暑が続きそうです。気温の予想から見てみましょう。きょうも、35度以上のところがありそうです。予想最高気温を重ねてみますと、埼玉県熊谷市37度、甲府や京都36度など、きょうも、ところどころで35度以上猛暑日となりそうです。熱中症の危険高い状態が続きそうです。

天気図を見てみますと、この夏の高気圧太平洋高気圧が、いま、強まっているために暑さが続いています。一方で、台風7号が今夜には、奄美地方に接近しそうです。その台風とその周辺の湿った空気が入る奄美地方から九州南部で、雨が非常に激しく降りそうです。あすの朝までに予想される雨の量は、九州南部と奄美地方、多いところで250ミリとなっています。

そして、その台風の情報です。台風7号は、いま大東島（だいとうじま）地方にもっとも接近している時間帯です。そして、このあと見ますと、夕方から夜にかけて、奄美地方に接近しそうです。それほど発達はありませんが、風に向かって歩けないくらいの強い風を吹きそうです。その後も、九州の西を北上する形で、九州には湿った空気入りやすい状態しばらく続きそうです。九州の大雨、まだしばらく心配です。

では、予報です。きょうは、東北や新潟では午前中雷雨のところがあるでしょう。関東から九州は午後雷雨が起こりやすいでしょう。予想最高気温です、関東から九州は35度くらいまで上がるところが多くなりそうです。

あすからの天気、札幌から東京です。今週いっぱいは天気が変わりやすいでしょう。晴れても局地的な雨のところがありそうです。名古屋から那覇です、九州南部、あすにかけて大雨のおそれがあります。