埼玉 伝統のみこし洗い
7月20日 21時25分
みこしを担いだまま川に入り、厄払いをする「みこし洗い」という伝統行事が埼玉県 秩父市(ちちぶし)で行なわれました。
秩父地方の夏の風物詩となっている「みこし洗い」、秩父市の秩父神社に300年ほど前から伝わるとされる伝統の行事です。
そろいのはんてん姿の男たちが、「百貫みこし」と呼ばれる重さおよそ400キロのみこしを担いだまま、荒川に入ります。
そして、厄を洗い流そうと、川の水を勢いよくみこしにかけました。
「力強さを感じましたね。」
「みなさんの無病息災が祈願できれば、それが一番うれしいと思います。」