都心で初の猛暑日 厳しい暑さに
7月19日 18時16分
東日本を中心に、強い日差しが照りつけ、東京の都心で最高気温が35度を超えて、ことし初めての猛暑日になるなど、各地で猛烈な暑さになりました。
気象庁によりますと、本州の広い範囲が高気圧に覆われ、東日本を中心に、強い日差しが照りつけ、日中気温がぐんぐん上がりました。東京の都心では、正午すぎに、最高気温が35.1度に達し、ことし初めての猛暑日になりました。
このほかく各地の最高気温は、山梨県 甲州(こうしゅう)市で37.8度、群馬県伊勢崎市で37.7度、三重県桑名市で37.2度、浜松市佐久間で37度ちょうど、東京練馬区で36.9度、岐阜県 多治見(たじみ)市と埼玉県 寄居(よりい)町で36.8度などと、関東甲信や東海を中心に、全国50か所あまりの観測点で35度以上の猛暑日になるなど、各地で猛烈な暑さになりました。
あすは、低気圧などの影響で、全国的に雲が広がりやすく、最高気温も各地で平年なみか平年を下回る見込みで、連日続いた猛烈な暑さは、いったん和らぐ見込みです。
一方、南から湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州では断続的に激しい雨が降っています。九州北部では、あすにかけて、局地的に雷をともなって激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は、土砂災害などに十分注意するよう、呼びかけています。