米軍F16戦闘機 千島列島沖に墜落
7月22日 14時29分
きょう昼前、北海道の北東およそ170キロの太平洋上で、アメリカ軍のF16戦闘機が墜落したということです。
海上保安庁や防衛省に入った連絡によりますと、きょう午前11時半ごろ、千島列島付近の太平洋で、アメリカ軍のF16戦闘機が海上に墜落したということです。海上保安庁によりますと、墜落した場所は北海道根室市の北東およそ170キロの太平洋上で、被害の状況など詳しいことはわかっていません。
アメリカ軍から青森県 三沢(みさわ)市に入った連絡によりますと、墜落したF16戦闘機はアメリカ軍三沢基地の所属で、パイロット1人が脱出したということですが、安否など詳しい状況はわかっていないということです。
気象庁によりますと、戦闘機が墜落したとみられる千島列島付近は、海上では東よりの風が吹いていたとみられますが、特に天候に問題はなく、周辺を飛ぶ一般の航空機などに注意の呼びかけはしていませんでした。
新しい情報です。防衛省によりますと、パイロットは機体から脱出し、生存していることが確認され、現在、アメリカ海軍が救出に向かっているということです。