警察官4人同僚女性にセクハラ
7月27日 12時17分
神奈川県警大和警察署の男性警察官4人がカラオケ店で同僚の女性警察官に服を脱ぐよう迫るなど、いわゆるセクハラ行為をしていたとして、神奈川県警察本部が処分を検討しています。
警察によりますと大和警察署の当時刑事2課の巡査部長で、現在県警本部暴力団対策課にいる巡査部長、それに交通2課の巡査部長、刑事2課の警部補、刑事1課の巡査長の4人が、ことし3月上旬、当直(とうちょく)明けの日に酒を飲んだあと、大和市内のカラオケ店に同僚の女性警察官を呼び出し、刑事2課の巡査部長が「服を交換しよう」などと言って服を脱ぐよう迫ったということです。そして、交通2課の巡査部長がシャツやズボンを交換したり女性警察官の顔にキスをしたりしていたということです。女性警察官がこの春異動し、上司に相談して発覚したということです。
4人の男性警察官はセクハラ行為を認め、反省しているということです。神奈川県警察本部の監察官室は「調査の結果をふまえて適切に対処する」としています。