2021-03-04 間もなく、亀はまた出てきて、「さあ、こちらへ」と浦島を御...
2021-03-04 やがて、たいを頭に、鰹だの、河豚だの、海老だの、蛸だの、...
2021-03-04 次に、南の戸をお開けになりました。 そこは夏の景色で、垣根...
2021-03-04 一番おしまいに、北の戸をお開けになりました。 そこは冬の景...
2021-03-04 三年目の春になった時、浦島はときどき、久しく忘れていた故...
2021-03-04 「まあ、それは残念でございますこと。でもあなたのお顔を拝...
2021-03-04 もうそこには、例の亀がきて待っていました。 浦島は嬉しいの...
2021-03-04 「おかしなこともあるものだ。経った三年の間に、皆どこかへ...
2021-03-04 浦島は躍起となって、「そんなはずはありません。確かにこの...
2021-03-04 浦島はびっくりしてしまいました。 「果て、三百年、おかしな...
2021-03-04 すると紫色の雲が、中からむくむく立ち上って、それが顔にか...
2021-03-04 むかし、むかし、あるところに、猿と蟹がありました。 ある日...
2021-03-04 蟹は柿の種をさっそくお庭に蒔きました。 そして、「早く芽を...
2021-03-04 するとある日猿が来て、鈴なりになっている柿を見上げて涎を...
2021-03-04 蟹は慌てて拾って食べてみますと、それは渋くて口がまがりそ...
2021-03-04 それでも小蟹は泣いていますと、今度は蜂がぶんとうなって来...
2021-03-04 猿が行ってしまった後へ、その時ちょうど裏の小川へ友だちと...
2021-03-04 相談がやっと纏まると、臼と昆布と蜂と栗は、小蟹を連れて猿...
2021-03-04 夕方になって、猿は草臥れて、外から帰って来ました。 そして...
2021-03-04 むかし、むかし、ある家のお倉の中に、お米を持って、麦を持...