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第2章 スピナーズ・エンド Spinner's End(5)_ハリー・ポッターと謎のプリンス_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网

时间: 2024-10-24    作者: destoon    进入日语论坛
核心提示:ワームテールは、何か言い返したそうにしばらくぐずぐずしていたが、やがて踵きびすを返し、もう一つ別の隠かくし扉とびらに入っ
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ワームテールは、何か言い返したそうにしばらくぐずぐずしていたが、やがて踵きびすを返し、もう一つ別の隠かくし扉とびらに入っていった。バタンという音や、グラスがぶつかり合う音が聞こえてきた。まもなく、ワームテールが、埃ほこりっぽい瓶びんを一本とグラス三個を盆ぼんに載のせて戻もどってきた。ぐらぐらするテーブルにそれを置くなり、ワームテールはあたふたとその場を離れ、本で覆おおわれている背後の扉をバタンと閉めていなくなった。

スネイプは血のように赤いワインを三個のグラスに注ぎ、姉妹にその二つを手渡した。ナルシッサは呟つぶやくように礼を言ったが、ベラトリックスは何も言わずに、スネイプを睨にらみ続けた。スネイプは意に介かいするふうもなく、むしろおもしろがっているように見えた。

「闇の帝王に」スネイプはグラスを掲かかげ飲み干した。

姉妹もそれに倣ならった。スネイプがみんなに二杯目を注ついだ。

二杯目を受け取りながら、ナルシッサが急せき込んで言った。

「セブルス、こんなふうにお訪たずねしてすみません。でも、お目にかからなければなりませんでした。あなたしか私を助けられる方はいないと思って――」

スネイプは手を上げてナルシッサを制せいし、再び杖つえを階段の隠し扉に向けた。バーンと大きな音と悲鳴ひめいが聞こえ、ワームテールが慌あわてて階段を駆かけ上がる音がした。

「失礼」スネイプが言った。

「やつは最近扉のところで聞き耳を立てるのが趣味しゅみになったらしい。どういうつもりなのか、我輩にはわかりませんがね……ナルシッサ、何をおっしゃりかけていたのでしたかな?」

ナルシッサは身を震ふるわせて大きく息を吸すい、もう一度話しはじめた。

「セブルス、ここに来てはいけないことはわかっていますわ。誰だれにも、何も言うなと言われています。でも――」

「それなら黙だまってるべきだろう!」ベラトリックスが凄すごんだ。「特にいまの相手の前では!」

「いまの相手?」スネイプが皮肉たっぷりに繰くり返した。

「それで、ベラトリックス、それはどう解かい釈しゃくすればよいのかね?」

「おまえを信用していないってことさ、スネイプ、おまえもよく知ってのとおり!」


    虫尾巴迟疑了片刻,似乎还想争辩一番,但他还是转过身,从另一道暗门出去了。她们听见了砰砰的声音,还听见了玻璃杯丁当的碰撞声。几秒钟后他回来了,用托盘端着一只脏兮兮的酒瓶和三只玻璃杯。他把托盘放在那张摇摇晃晃的桌子上,立刻三步并作两步地离开了,重重地关上了那扇被书隐藏的门。
 
    斯内普倒出三杯血红色的葡萄酒,递了两杯给姐妹俩。纳西莎嘟哝了一句“谢谢”,贝拉特里克斯什么也没说,继续狠狠地瞪着斯内普。但这似乎并没有让斯内普感到局促不安,他好像觉得这挺好笑的。
 
    “为了黑魔王。”他说着举起杯子,一饮而尽。
 
    姐妹俩也举起杯子一口喝干了。斯内普又把她们的杯子斟满。
 
    纳西莎接过第二杯酒,一口气说开了:“西弗勒斯,真对不起,这个样子来打扰你,可是我必须来见你。我想,只有你一个人能帮助我——”
 
    斯内普举起一只手制止了她,然后再次用魔杖一指那道楼梯暗门。只听砰的一声巨响和一声尖叫,接着便是虫尾巴慌忙逃上楼去的声音。
 
    “抱歉,”斯内普说,“他最近养成了爱偷听的毛病,真不明白他这么做是什么意思……你刚才说到哪儿了,纳西莎?”
 
    纳西莎颤抖着深深吸了口气,又开始说了起来。
 
    “西弗勒斯,我知道我不该来这儿,我被告知,对什么人也不能说的,可是——”
 
    “那你就应该管住你的舌头!”贝拉特里克斯吼道,“特别是当着眼前这个人!”
 
    “‘眼前这个人’?”斯内普讥讽地重复道,“这话我该作何理解,贝拉特里克斯?”
 
    “就是我不相信你,斯内普,其实你心里很明白!”
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