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第2章 スピナーズ・エンド Spinner's End(10)_ハリー・ポッターと謎のプリンス_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网

时间: 2024-10-24    作者: destoon    进入日语论坛
核心提示:「責めをなすり合っても詮せんなきこと」スネイプがすらりと言った。「すでにやってしまったことだ」「おまえは何もしなかった!
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「責めをなすり合っても詮せんなきこと」スネイプがすらりと言った。

「すでにやってしまったことだ」

「おまえは何もしなかった!」ベラトリックスがかんかんになった。

「何もだ。我らが危険に身をさらしているときに、おまえはまたしても不在だった。スネイプ、違うか?」

「我輩は残っていよとの命を受けた」スネイプが言った。

「君は闇の帝王と意見を異にするのかもしれんがね。我輩が死し喰くい人びととともに不ふ死し鳥ちょうの騎き士し団だんと戦っても、ダンブルドアはそれに気づかなかっただろうと、そうお考えなのかな? それに――失礼ながら――危険とか言われたようだが……十代の子ども六人を相手にしたのではなかったのかね?」

「加勢かせいが来たんだ。知ってのとおり。まもなく不死鳥の騎士団の半数が来た!」

ベラトリックスが唸うなった。

「ところで、騎士団の話が出たついでに聞くが、本部がどこにあるかは明かせないと、おまえはまだ言い張はっているな?」

「『秘ひ密みつの守人もりびと』は我輩ではないのだからして、我輩がその場所の名前を言うことはできない。その呪じゅ文もんがどういう効き方をするか、ご存知ぞんじでしょうな? 闇の帝王は、騎士団について我輩がお伝えした情報で満足していらっしゃる。ご明察めいさつのことと思うが、その情報が過日かじつエメリーン・バンスを捕とらえて殺害することに結びついたし、さらにシリウス・ブラックを始末するにも当然役立ったはずだ。もっとも、やつを片付けた功績こうせきはすべて君のものだが」

スネイプは頭を下げ、ベラトリックスに杯さかずきを上げた。ベラトリックスは硬かたい表情を変えなかった。

「私の最後の質問を避さけているぞ、スネイプ。ハリー・ポッターだ。この五年間、いつでも殺せたはずだ。おまえはまだ殺やっていない。なぜだ?」


    “追究是谁的过错已经没有用了,”斯内普不动声色地说,“该做的已经做了。”
 
    “但你什么都没做!”贝拉特里克斯气愤地说,“是啊,我们其他人都在冒着危险,出生入死,你却又一次不在场,是不是,斯内普?”
 
    “我得到的命令是留在后方。”斯内普说,“莫非你不赞同黑魔王的想法,莫非你以为,如果我加入食死徒的阵营,跟凤凰社作战,邓布利多会毫无察觉?还有——请原谅——你说冒着危险……实际上你面对的只是六个十几岁的孩子,不是吗?”
 
    “你明明知道,很快半个凤凰社的人都加入进来了!”贝拉特里克斯怒吼道,“还有,既然说到了凤凰社,你仍然声称你不能透露他们的总部在什么地方,是不是?”
 
    “我不是保密人,不能说出那个地方的名字。我想,你应该明白那个魔法是怎么起作用的吧?黑魔王对我传递给他的凤凰社的情报很满意。你大概也猜到了,我的情报导致了爱米琳。万斯最近的被捕和被杀,无疑还帮助解决了小天狼星布莱克,不过,结果他性命的功劳还是非你莫属。”
 
    他偏偏脑袋,举杯向她致意。她的表情没有丝毫缓和。
 
    “你在回避我的最后一个问题,斯内普。哈利。波特。在过去的五年里,你随时都能把他置于死地。你却没有动手,为什么?”
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