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第4章 ホラス・スラグホーン(5)_ハリー・ポッターと謎のプリンス_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网

时间: 2024-10-24    作者: destoon    进入日语论坛
核心提示:「それから先生マダム・ボーンズのことを読みました」「そうじゃ」ダンブルドアが静かに言った。「手痛い損失そんしつじゃ。偉大
(单词翻译:双击或拖选)

「それから……先生……マダム・ボーンズのことを読みました」

「そうじゃ」ダンブルドアが静かに言った。

「手痛い損失そんしつじゃ。偉大な魔女じゃった。この奥じゃ。たぶん――ァツッ」

ダンブルドアはけがをした手で指差していた。

「先生、その手はどう――?」

「いまは説明している時間がない」ダンブルドアが言った。

「スリル満点の話じゃから、それにふさわしく語りたいでのう」

ダンブルドアはハリーに笑いかけた。すげなく拒絶きょぜつされたわけではなく、質問を続けてよいという意味だと、ハリーはそう思った。

「先生――ふくろうが魔法省のパンフレットを届けてきました。死し喰くい人びとに対して我々がどういう安全措そ置ちを取るべきかについての……」

「そうじゃ、わしも一通受け取った」

ダンブルドアは微笑ほほえんだまま言った。

「役に立つと思ったかの?」

「あんまり」

「そうじゃろうと思うた。たとえばじゃが、きみはまだ、わしのジャムの好みを聞いておらんのう。わしが本当にダンブルドア先生で、騙かたり者ものではないことを確かめるために」

「それは、でも……」

ハリーは叱しかられているのかどうか、よくわからないまま答えはじめた。

「きみの後学こうがくのために言うておくが、ハリー、ラズベリーじゃよ……もっとも、わしが死喰い人なら、わしに扮ふんする前に、必ずジャムの好みを調べておくがのう」

「あ……はい」ハリーが言った。

「あの、パンフレットに、『亡者もうじゃ』とか書いてありました。いったい、どういうものですか? パンフレットでははっきりしませんでした」

「屍しかばねじゃ」ダンブルドアが冷静れいせいに言った。

「闇やみの魔ま法ほう使つかいの命令どおりのことをするように魔法がかけられた死人しびとのことじゃ。しかし、ここしばらくは亡者が目もく撃げきされておらぬ。前回ヴォルデモートが強力だったとき以来……あやつは、言うまでもなく、死人で軍団ができるほど多くの人を殺した。ハリー、ここじゃよ。ここ……」


    “还有……先生……我看到了博恩斯夫人的事。”
 
    “是啊,”邓布利多轻声说,“一个惨重的损失。她是一个了不起的巫师。我想就在那上边——哎哟!”
 
    他用来指路的是那只受伤的手。
 
    “教授,你这是怎么弄的——?”
 
    “现在没有时间解释了。”邓布利多说,“这是一个惊心动魄的故事,我希望能够展开来描述。”
 
    他微笑地看着哈利,哈利明白他没有受到斥责,还可以继续再提问题。
 
    “先生——我收到猫头鹰送来的一份魔法部的小册子,讲的是对付食死徒的安全措施……”
 
    “是啊,我也收到了一份。”邓布利多仍然笑眯眯地说,“你觉得有用吗?”
 
    “不太有用。”
 
    “是啊,我也认为没用。比如,你并没有问我最喜欢哪一种果酱,以此来检验我是否确实是邓布利多教授,而不是一个冒牌货。”
 
    “我没有……”哈利没有说完,他不能肯定他是不是受到了批评。
 
    “为了将来用得着,我不妨告诉你,哈利,我最喜欢的是覆盆子果酱……不过,当然啦,如果我是个食死徒,我肯定会把我喜欢什么果酱弄清楚了再去冒充我自己的。”
 
    “嗯……是这样。”哈利说,“对了,小册子上还提到了阴尸。它们到底是什么呢?小册子上说得不太清楚。”
 
    “它们是死尸,”邓布利多平静地说,“是被施了巫术、为黑巫师效劳的死尸。不过,阴尸已经有很长时间没见过了,自从伏地魔上次失势之后就绝迹了……不用说,他当时杀了许多人,制造了大批阴尸。我们到了,哈利,就是这儿……”
 
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