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第5章 ヌラーがべっとり An Excess of Phlegm(17)

时间: 2023-06-27    进入日语论坛
核心提示:ロンの声が先細りになった。ハーマイオニーと目を見交わすのを、ハリーは見た。ハリーはフォークとナイフを置いた。ベッドに座っ
(单词翻译:双击或拖选)

ロンの声が先細りになった。ハーマイオニーと目を見交わすのを、ハリーは見た。ハリーはフォークとナイフを置いた。ベッドに座っているだけにしては、ハリーの心臓の鼓動こどうがやけに早くなった。ダンブルドアがそうするようにと言った……いまこそその時ではないか? ハリーは、膝ひざの上に流れ込む陽ひの光に輝かがやいているフォークをじっと見つめたまま、切り出した。「ダンブルドアがどうして僕に個人教授してくれるのか、はっきりとはわからない。でも、予言のせいに違いないと思う」

ロンもハーマイオニーも黙ったままだった。ハリーは、二人とも凍こおりついたのではないかと思った。ハリーは、フォークに向かって話し続けた。

「ほら、魔法省で連中が盗もうとしたあの予言だ」

「でも、予言の中身は誰だれも知らないわ」ハーマイオニーが急いで言った。

「砕くだけてしまったもの」

「ただ、『日刊にっかん予よ言げん者しゃ』に書いてあったのは――」

ロンが言いかけたが、ハーマイオニーが「シーッ」と制せいした。

「『日刊予言者』にあったとおりなんだ」

ハリーは意を決して二人を見上げた。ハーマイオニーは恐れ、ロンは驚いているようだった。

「砕くだけたガラス球だけが予言を記録きろくしていたのではなかった。ダンブルドアの校長室で、僕は予言の全部を聞いた。本物の予言はダンブルドアに告げられていたから、僕に話して聞かせることができたんだ。その予言によれば――」

ハリーは深く息を吸すい込んだ。

「ヴォルデモートに止とどめを刺ささなければならないのは、どうやらこの僕らしい……少なくとも、予言によれば、二人のどちらかが生きているかぎり、もう一人は生き残れない」

三人は、一いっ瞬しゅん、互いに黙だまって見つめ合った。そのとき、バーンという大だい音おん響きょうとともに、ハーマイオニーが黒煙の陰かげに消えた。


    罗恩的声音低了下去。哈利看见他和赫敏交换了一下目光。哈利放下刀叉,他的心跳加快,而他现在只是坐在床上,什么也没做。邓布利多说过可以告诉他们……为什么不是现在呢?他眼睛盯着叉子,阳光洒在他的腿上,照得叉子闪闪发亮,他说:“我不知道他到底为什么要给我上课,但我想肯定是因为那个预言球。”
 
    罗恩和赫敏都没有说话。哈利感觉到他们俩都惊呆了。他眼睛盯着叉子继续说:“你们知道,就是他们想从魔法部偷走的那个。”
 
    “可是谁也不知道那上面写着什么。”赫敏立刻说道,“它被打碎了。”
 
    “不过《预言家日报》说——”罗恩的话没说完,赫敏就制止了他,“嘘!”
 
    “《预言家日报》说得没错,”哈利说着费力地抬起头望着他俩:赫敏看上去很惊慌,罗恩则是一副惊愕的样子,“那个打碎的玻璃球并不是预言的惟一记录。我在邓布利多的办公室里听说了事情的来龙去脉,那个预言就是说给他听的,所以他能够告诉我。从那个预言来看,”哈利深深地吸了一口气,“似乎我就是那个结果伏地魔的人……至少,它说我们俩不可能同时活着。”
 
    三个人面面相觑了一会儿。突然,砰的一声巨响,赫敏消失在一大团黑烟的后面。
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