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第7章 ナメクジ・クラブ The Slug Club(9)

时间: 2023-06-29    进入日语论坛
核心提示:「こんにちは、ハリー。わたし、ロミルダ。ロミルダ・ベインよ」女の子が大きな声で自信たっぷりに言った。「わたしたちのコンパ
(单词翻译:双击或拖选)

「こんにちは、ハリー。わたし、ロミルダ。ロミルダ・ベインよ」

女の子が大きな声で自信たっぷりに言った。

「わたしたちのコンパートメントに来ない? この人たちと一いっ緒しょにいる必要はないわ」

ネビルとルーナを指差しながら、女の子が聞こえよがしの囁ささやき声で言った。指されたネビルは、座席の下から尻しりを突き出してトレバーを手探りしていたし、ルーナは付録ふろくの「めらめらメガネ」をかけて、多た彩さい色しきの呆ほうけたふくろうのような顔をしていた。

「この人たちは僕の友達だ」ハリーは冷たく言った。

「あら」女の子は驚いたような顔をした。「そう。オッケー」

女の子は、ドアを閉めて出ていった。

「みんなは、あんたに、あたしたちよりもっとかっこいい友達を期待するんだ」

ルーナはまたしても、率直さで人を面食らわせる腕前を発揮はっきした。

「君たちはかっこいいよ」ハリーは言葉少なに言った。

「あの子たちの誰だれも魔法省にいなかった。誰も僕と一緒に戦わなかった」

「いいこと言ってくれるわ」

ルーナはにっこりして、鼻の「めらめらメガネ」を押し上げ、腰こしを落ち着けて「ザ・クィブラー」を読みはじめた。

「だけど、僕たちは、あの人には立ち向かってない」

ネビルが、髪かみに綿ゴミや埃ほこりをくっつけ、諦あきらめ顔のトレバーを握って、座席の下から出てきた。

「そう、君が立ち向かった。ばあちゃんが君のことを何て言ってるか、聞かせたいな。『あのハリー・ポッターは、魔法省全部を束たばにしたより根性があります!』。ばあちゃんは君を孫まごに持てたら、ほかには何にもいらないだろうな……」

ハリーは、気まずい思いをしながら笑った。そして、急いで話題を変えて、ふくろうO・W・Lテストの結果を話した。ネビルが自分の点数を数え上げ、「変へん身しん術じゅつ」が「可・A」しか取れなかったから、N・E・W・Tいもりレベルの変身術を履り修しゅうさせてもらえるかどうかと訝いぶかる様子を、ハリーは話を聞いているふりをしながら見つめていた。


    “你好,哈利,我是罗米达,罗米达·万尼。”她自信地大声说,“你为什么不坐到我们车厢里去呢?你犯不着跟他们坐在一起。”她压低声音说,却又故意让别人听见,并指了指纳威再次钻到座位底下去抓莱福时露在外面的屁股,还有卢娜,她现在已经戴上了那副免费赠送的眼镜,看上去就像一只五颜六色、情绪错乱的猫头鹰。
 
    “他们是我的朋友。”哈利冷冷地说。
 
    “噢,”那姑娘显得非常吃惊,说道,“噢,好吧。”
 
    然后她退了出去,关上了身后的滑门。
 
    “人们认为你应该有比我们更带劲的朋友。”卢娜说,又一次显示了她哪壶不开提哪壶的本领。
 
    “你们就很带劲啊,”哈利简短地说,“当时她们谁也没在部里。她们没有跟我一起战斗。”
 
    “这话说得真中听。”卢娜顿时眉开眼笑,把防妖眼镜往鼻梁上推了推,埋头读起了《唱唱反调》。
 
    “不过我们并没有面对他,”纳威说着从座位底下钻了出来,他头发上粘着绒毛和灰尘,手里捧着那只显得老实多了的莱福,“面对他的是你。你真该听听我奶奶是怎么说你的。‘那个哈利。波特比整个魔法部的人加在一起还有骨气!’要是你能当她的孙子,她拿什么去换都愿意……”
 
    哈利尴尬地笑了笑,赶紧把话题引到了O.W.Ls考试成绩上。纳威把他的成绩报了一遍,然后说出了内心的忧虑:他的变形术只得了“及格”,不知道能不能选修N.E.W.Ts课程。哈利似听非听地看着他。
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