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第9章 謎のプリンス The Half-Blood Prince(16)_ハリー・ポッターと謎のプリンス_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网

时间: 2024-10-24    作者: destoon    进入日语论坛
核心提示:全員が、ほかの生徒のやっていることをちらちら盗み見ていた。魔法薬学のよい点でも悪い点でもあるが、自分の作業を隠かくすこと
(单词翻译:双击或拖选)

全員が、ほかの生徒のやっていることをちらちら盗み見ていた。魔法薬学のよい点でも悪い点でもあるが、自分の作業を隠かくすことは難むずかしかった。十分後、あたり全体に青みがかった湯気が立ち込めた。言うまでもなく、ハーマイオニーがいちばん進んでいるようだった。煎せんじ薬ぐすりがすでに、教科書に書かれている理想的な中間段階、「滑なめらかなクロスグリ色の液体」になっていた。

ハリーも根っこを刻み終わり、もう一度本を覗き込んだ。前の所有者のばかばかしい走り書きが邪魔じゃまで、教科書の指示が判読はんどくしにくいのにはまったくいらいらさせられた。この所有者は、なぜか「催さい眠みん豆まめ」の切り方の指示に難癖なんくせをつけ、別の指示を書き込んでいた。

「銀の小こ刀がたなの平たい面で砕くだけ。切るより多くの汁しるが出る」

「先生、僕の祖そ父ふのアブラクサス・マルフォイをご存知ぞんじですね?」

ハリーは目を上げた。スラグホーンがスリザリンのテーブルを通り過ぎるところだった。

「ああ」スラグホーンはマルフォイを見ずに答えた。

「お亡なくなりになったと聞いて残念ざんねんだった。もっとも、もちろん、予期せぬことではなかった。あの歳としでの龍りゅう痘とうだし……」

そしてスラグホーンはそのまま歩き去った。ハリーはニヤッと笑いながら再び自分の大鍋に屈かがみ込んだ。マルフォイは、ハリーやザビニと同じような待遇たいぐうを期待したに違いない。おそらくスネイプに特別扱いされる癖くせがついていて、同じような待遇を望んだのかもしれない。しかし、フェリックス・フェリシスの瓶びんを獲得するには、マルフォイ自身の才能に頼るしかないようだ。

「催眠豆」はとても刻みにくかった。ハリーはハーマイオニーを見た。

「君の銀のナイフ、借りてもいいかい?」

ハーマイオニーは自分の薬から目を離さず、苛立いらだちを隠さず頷うなずいた。薬はまだ深い紫色をしている。教科書によれば、もう明るいライラック色になっているはずなのだ。

ハリーは小刀の平たい面で豆を砕いた。驚いたことに、たちまち、こんな萎しなびた豆のどこにこれだけの汁があったかと思うほどの汁が出てきた。急いで全部すくって大鍋に入れると、なんと、薬はたちまち教科書どおりのライラック色に変わった。


    每个人都不停地张望其他同学在做什么,这既是魔药课上的一个优点,也是一个缺点,你很难不让别人看见你做的事情。十分钟后,整个教室里已弥漫着淡蓝色的蒸气。不用说,进展最快的似乎还是赫敏。她的药剂已经很接近那种“调匀的、茶褐色的液体”,书上说这正是药剂熬到一半时的理想状态。
 
    哈利切完了草根,又低头去看课本。真是太让人气恼了,他必须费力地从课本原来的那位主人胡乱涂写的文字中辨认出操作指南。那位老兄不知为什么,不同意书上说的要把瞌睡豆切成片,而是另外写了一条说明:
 
    用银短刀的侧面挤压,比切片更容易出汁。
 
    “先生,我想你一定认识我爷爷阿布拉克萨斯·马尔福吧?”
 
    哈利抬头一看,斯拉格霍恩正走过斯莱特林的桌子。
 
    “认识,”斯拉格霍恩看也没看马尔福,说道,“听说他死了,我很难过,不过这也是意料当中的事,那么大岁数还患了龙疫梅毒……”
 
    说着他就走开了。哈利幸灾乐祸地暗笑着,又埋头对付他的坩埚。他看得出来,马尔福希望像哈利或沙比尼那样得到斯拉格霍恩的另眼相看,甚至还希望得到当年斯内普对他的那种优待。不过眼下看来,马尔福要想赢得那瓶福灵剂只能靠自己的聪明才智了。
 
    哈利发现瞌睡豆很难切。他转向了赫敏。
 
    “我能借你的银刀子用用吗?”
 
    赫敏不耐烦地点了点头,眼睛一刻也没有离开她的药剂。书上说,药剂现在应该变成一种淡雪青色了,可她的埚里还是深紫色的。
 
    哈利用短刀的侧面挤压着瞌睡豆。真没想到,豆子立刻渗出了大量的汁液,哈利简直不敢相信那颗干瘪瘪的豆子里竟有那么多水分。他赶紧把汁液放进他的坩埚,药剂立刻变成了书上所说的那种淡雪青色,他真是惊讶极了。
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