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第13章 リドルの謎 The Secret Riddle(7)_ハリー・ポッターと謎のプリンス_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网

时间: 2024-10-24    作者: destoon    进入日语论坛
核心提示:「ここにお伺うかがいしましたのは、お手紙にも書きましたように、トム・リドルについて、将しょう来らいのことをご相談するため
(单词翻译:双击或拖选)

「ここにお伺うかがいしましたのは、お手紙にも書きましたように、トム・リドルについて、将しょう来らいのことをご相談するためです」ダンブルドアが言った。

「ご家族の方で?」ミセス・コールが聞いた。

「いいえ、私わたくしは教師です」ダンブルドアが言った。

「私の学校にトムを入学させるお話で参りました」

「では、どんな学校ですの?」

「ホグワーツという名です」ダンブルドアが言った。

「それで、なぜトムにご関心を?」

「トムは、我々が求める能力を備えていると思います」

「奨しょう学がく金きんを獲得かくとくした、ということですか? どうしてそんなことが? あの子は一度も試験を受けたことがありません」

「いや、トムの名前は、生まれたときから我々の学校に入るように記しるされていましてね――」

「誰が登録とうろくを? ご両親が?」

ミセス・コールは、都合つごうの悪いことに、間違いなく鋭い女性だった。ダンブルドアも明らかにそう思ったらしい。というのも、ダンブルドアがビロードの背広のポケットから杖つえをするりと取り出し、同時にミセス・コールの机つくえから、まっさらな紙を一枚取り上げたのが、ハリーに見えたからだ。

「どうぞ」

ダンブルドアはその紙をミセス・コールに渡しながら杖を一回振った。

「これですべてが明らかになると思いますよ」

ミセス・コールの目が一いっ瞬しゅんぼんやりして、それから元に戻もどり、白紙をしばらくじっと見つめた。

「すべて完璧かんぺきに整っているようです」

紙を返しながら、ミセス・コールが落ち着いて言った。そしてふと、ついさっきまではなかったはずのジンの瓶びんが一本と、グラスが二個置いてあるのに目を止めた。

「あー――ジンを一杯、いかがですか?」ことさらに上品な声だった。

「いただきます」ダンブルドアがにっこりした。


    “我信上已经对您说了,我来这里,是想跟您商量商量汤姆·里德尔的事,给他安排一个前程。”邓布利多说。

    “你是他的亲人?”科尔夫人问。
 
    “不,我是一位教师,”邓布利多说,“我来请汤姆到我们学校去念书。”
 
    “那么,这是一所什么学校呢?”
 
    “校名是霍格沃茨。”邓布利多说。
 
    “你们怎么会对汤姆感兴趣呢?”
 
    “我们认为他具有我们寻找的一些素质。”
 
    “你是说他赢得了一份奖学金?这怎么会呢?他从来没有报名申请啊。”
 
    “噢,他一出生,我们学校就把他的名字记录在案——”
 
    “谁替他注册的呢?他的父母?”
 
    毫无疑问,科尔夫人是一个非常精明、让人感到有些头疼的女人。邓布利多显然也是这么认为的,哈利看见他从天鹅绒西服的口袋里抽出了魔杖,同时又从科尔夫人的桌面上拿起一张完全空白的纸。
 
    “给。”邓布利多说着把那张纸递给了她,一边挥了一下魔杖,“我想,您看一看这个就全清楚了。”
 
    科尔夫人的眼神飘忽了一下,随即又专注起来,她对着那张空白的纸认真地看了一会儿。
 
    “看来是完全符合程序的。”她平静地说,把纸还给了邓布利多。然后她的目光落在一瓶杜松子酒和两只玻璃杯上,那些东西几秒钟前肯定不在那儿。
 
    “嗯——我可以请你喝一杯杜松子酒吗?”她用一种特别温文尔雅的声音说。
 
    “非常感谢。”邓布利多笑眯眯地说。
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