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第20章 ヴォルデモート卿の頼み(17)_ハリー・ポッターと謎のプリンス_ハリー・ポッター_日语阅读_日语学习网

时间: 2024-10-24    作者: destoon    进入日语论坛
核心提示:「率そっ直ちょくに話そうぞ。互いにわかっていることじゃが、望んでもおらぬ仕事を求めるために、腹心ふくしんの部下を引き連れ
(单词翻译:双击或拖选)

「……率そっ直ちょくに話そうぞ。互いにわかっていることじゃが、望んでもおらぬ仕事を求めるために、腹心ふくしんの部下を引き連れて、きみが今夜ここを訪れたのは、なぜなのじゃ?」

ヴォルデモートは冷ややかに、驚いた顔をした。

「わたくしが望まない仕事? とんでもない、ダンブルドア。わたしは強く望んでいます」

「ああ、きみはホグワーツに戻もどりたいと思っておるのじゃ。しかし、十八歳のときもいまも、きみは教えたいなどとは思っておらぬ。トム、何が狙ねらいじゃ? 一度ぐらい、正直に願い出てはどうじゃ?」

ヴォルデモートが鼻先はなさきで笑った。

「あなたがわたしに仕事をくださるつもりがないなら――」

「もちろん、そのつもりはない」ダンブルドアが言った。

「それに、わしが受け入れるという期待をきみが持ったとは、まったく考えられぬ。にもかかわらず、きみはやって来て、頼んだ。何か目的があるに違いない」

ヴォルデモートが立ち上がった。ますますトム・リドルの面影おもかげが消え、顔の隅々すみずみまで怒りで膨ふくれ上がっていた。

「それが最後の言葉なのか?」

「そうじゃ」ダンブルドアも立ち上がった。

「では、互いに何も言うことはない」

「いかにも、何もない」ダンブルドアの顔に、大きな悲しみが広がった。「きみの洋よう箪だん笥すを燃やして怖こわがらせたり、きみが犯おかした罪つみを償つぐなわせたりできた時代は、とうの昔になってしもうた。しかし、トム、わしはできることならそうしてやりたい……できることなら……」

一いっ瞬しゅん、ハリーは、叫さけんでも意味がないのに、危ないと叫びそうになった。ヴォルデモートの手が、ポケットの杖つえに向かってたしかにぴくりと動いたと思ったのだ。しかし、一瞬が過ぎ、ヴォルデモートは背を向けた。ドアが閉まり、ヴォルデモートは行ってしまった。


    “……我们把话说开吧,你今晚为什么带着手下到这里来,申请一份你我都知道你并不想要的工作?”
 
    伏地魔显出冷冷的惊讶。
 
    “我不想要的工作?恰恰相反,邓布利多,我非常想要。”
 
    “哦,你想回到霍格沃茨,但你其实并不比十八岁时更想教书。你究竟想要什么,汤姆?为什么不能坦率一次呢?”
 
    伏地魔冷笑了一声。
 
    “如果你不想给我一份工作——”
 
    “当然不想,”邓布利多说,“而且我看你也没有指望我给你。但你还是来了,提出了申请,你一定有所企图。”
 
    伏地魔站了起来,满面怒容,看上去比以前任何时候都不像汤姆·里德尔。
 
    “这是你的最后决定?”
 
    “是的?”邓布利多也站了起来。
 
    “那我们就没有什么可谈的了。”
 
    “没有了。”邓布利多说,脸上露出深深的悲哀,“我能用燃烧的衣柜吓住你,迫使你赎罪的时间早已过去。可我希望能,汤姆……我希望能……”
 
    有那么一瞬间,哈利差点喊出一声无用的警告,他确信伏地魔的手突然移向了口袋里的魔杖……但那一刻过去了,伏地魔已转身走开,门在关上,他不见了。
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