〈材料〉
筍ご飯(1)米(といで水切りしたもの)四カップ(2)筍(皮つきのもの、むいてアクを取ったもの)水と同量か又は半量(3)醤油大さじ五杯(4)酒大さじ五杯(5)砂糖又はみりん大さじ一杯(6)塩小さじ二分の一杯(7)油揚げ(千切り)一枚(8)化学調味料
若竹汁(1)筍の穂先(2)わかめ(生のもの、干したもの)ひとにぎり(3)すまし汁六椀分
〈作り方〉
筍ご飯
(1)筍は薄く短ざくか、いちょう切りにして、四カップの水で(3)〜(6)の調味料と一緒に煮たたせておく。油揚げも一緒。
(2)米を洗い、筍と煮汁を釜に入れて、普通の水加減で炊く。このときの味は、なめてみて、ちょっと薄味かなと思われるぐらいの塩味がよい(足りないようだったら塩を足す)。
(3)煮汁だけを先に入れて炊き、蒸らしのときに具をいれるやり方もあって、このほうが筍の風味が失われないが、面倒だったら一緒に炊きこんでもよい。
若竹汁
(1)わかめは筋を取って細く切り、二椀分のすまし汁で筍の穂先と、わかめを煮つけて、軽くしぼって椀に盛り、熱いすまし汁を注ぎ、木の芽をつける。