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金子信雄の楽しい夕食7-03

时间: 2019-04-20    进入日语论坛
核心提示:    ペルーのライス料理 アロスコンポーヨはペルーのビール炊き込み飯である。鶏肉と米をビールで炊き込む。鶏肉の臭味も消
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     ペルーのライス料理
 
 アロスコンポーヨはペルーのビール炊き込み飯である。鶏肉と米をビールで炊き込む。鶏肉の臭味も消え、ビールのホップの苦みも感じない。
 材料は水炊き用骨付鶏肉四〇〇〜五〇〇グラム、玉ねぎ大一個、クミンシード(香料・市販されている)、なければパセリのみじん切り大さじ一・五杯、ニンニク二片、ローリエ一枚、塩、胡椒、オリーブ油(サラダ油)大さじ三杯、米五カップ、ビール一本。玉ねぎは赤玉ねぎが理想だが、なければ普通のでもよい。
 玉ねぎを小豆大のあられに刻み、ニンニクも刻んでおく。鶏肉に塩、胡椒して十分ほどおき、厚手のシチュー鍋(フライパンでも可)に油大さじ三杯を熱し、焦がさぬように玉ねぎを炒めて色が変わってきたらニンニクと鶏肉のブツ切りを入れて炒める。
 玉ねぎがトロけるようになったら、クミンまたはパセリのみじん、ローリエを入れ、洗ったお米を入れて中火で米に油が廻るように軽く炒める。そこへビールを注ぐ。
 分量は御飯炊きの要領と同じでいいが、日本のビールはホップの苦みがペルー産より強いので、少し水を加えた方がいい。フライパンで作るときは炒めて、釜なり電気釜に移してから水加減をする。このとき醤油少々を落としても旨い。
 あとは普通に炊くが、蒸らしのときに、日本酒かワイン大さじ一杯ほどふりかけると風味を増す。蒸らし終わったら、軽く具と御飯を混ぜ合わせる。
 ペルーのパーティーには必ず出るライス料理だ。水加減にちょっとコツがいるが、炒め米だから水は普通より少な目にした方がやわらかくならず上手くいくようである。一度、お試しあれ。夏バテを防ぐスタミナ料理として最適です。
 
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