〈材料〉
(1)白菜六〜七枚(2)鶏骨つきもも肉三〇〇〜四〇〇グラム(3)油揚げ二〜三枚(4)出し昆布(一五センチ角)一枚(5)あさつき(小口切り)大さじ一杯(6)土生姜(薄切り)四〜五枚(7)酒三分の一カップ、塩小さじ一杯、醤油大さじ三杯、みりん大さじ二杯
〈作り方〉
(1)鶏肉はぶつ切りにして熱湯をかけておく。
(2)白菜は軽く塩ゆでし、水気をしぼり、根もとのぶ厚いところはそいで、そいだものもとっておく。
(3)昆布は一リットルの水でゆっくりもどし、五ミリ幅のヒモ状に切ったものを、八本作り、残りの昆布はひき上げておく。
(4)油揚げは熱湯をかけて油ぬきをしたのち、開いておく。
(5)巻簀の上に白菜をたがいちがいに並べ、薄いところはそいだものでつぎ足す。その上に開いた油揚げをのせて巻きこみ、昆布のヒモで四か所をしっかりと結び、四つに切る。
(6)鍋に昆布をもどした水一リットル、酒三分の一カップ、生姜のスライス、塩小さじ一杯を入れて煮たてる。そこへ鶏と白菜、残った出し昆布を入れてアクを取りながら三〇分ほど、鶏がやわらかくなるまで煮こむ。
(7)仕上げに醤油大さじ三杯、みりん大さじ二杯で味を整え、ひと煮たちさせる。好みで加減する。