〈材料〉
(1)きんめだい(金目鯛)二尾(2)ごぼう一本(3)土生姜(皮つきスライス)五枚(4)長ねぎ(青い部分)二〜三本(5)砂糖大さじ二杯半、みりん大さじ三杯、醤油大さじ七杯、酒四分の一カップ(6)出し昆布(一〇センチ角)(7)ごま小さじ一杯
〈作り方〉
(1)きんめだいはうろこを取り、二つ切りにして軽く塩をしておく。
(2)出し昆布は三〇分ほど一カップの水につけておく。ごぼうは皮つきのまま洗って、四〜五センチの長さに切りそろえ、下ゆでしておく。
(3)大きめの鍋に湯を沸かし、グラグラと沸騰しているところへきんめだいをさっとくぐらせ、すぐに氷水に取り水気をふき取る。
(4)鍋に出し昆布をしき、生姜のスライス、ねぎの青いところを入れる。そこに酒四分の一カップ、昆布を水でもどした出し二〇〇cc、砂糖大さじ二杯半、醤油大さじ七杯を入れて火にかけ、煮たたせる。充分に煮たったら、きんめだいを入れ、落としブタをして約二〇分ほど中火で煮る。途中魚をくずさないように裏返し、煮汁をまんべんなく魚にかけながら煮る。
(5)仕上げにみりん大さじ三杯、ごま油小さじ一杯をふり、照りと風味をつける。
(6)器に盛り、木の芽を添え、ごぼう、昆布もきざんで添える。