〈材料〉
(1)大根(なるべく葉のついている太いところ)二〇〇グラム(2)塩昆布(とこわか)二〇グラム(3)きゅうり一本(4)土生姜ひとかけ(5)タカの爪二〜三本(6)塩、酒小さじ一杯
〈作り方〉
(1)大根は厚目に皮をむき、塩昆布と大きさをそろえて、五ミリの厚さにスライスする。残った皮や葉は捨てずに、塩湯で湯びきして、みそ汁や一夜漬けの材料にすると無駄がない。
(2)きゅうりはまな板の上に荒塩をふり、きゅうりをころがすように塩もみして、水洗いをし、スライスしておく。
(3)生姜は針生姜にしてさらしておく。
(4)大き目のボウルに、大根、きゅうり、塩昆布、湯もどしして種を取ったタカの爪二〜三本、針生姜を入れてよく混ぜる。家庭用の漬け物器があれば、それで重しをかけて漬けるが、ない場合は、ボウルの中の材料の上に底の平らな皿をしき、その上に適当な重しをして一時間ほど漬ける。ビニール袋を二重にして、中に水を詰めて口をしっかりととめたものでも充分重しになる。
(5)一時間つけたら、仕上げに酒小さじ一杯をふる。