〈材料〉
(1)若鶏(骨つきもも肉)三〜四本(2)玉ねぎ(一センチ角)中一個(3)トマト(種ぬき、あられ切り)小一個(4)セロリ(一センチ角)一本(5)パセリ(みじん切り)と軸一束(6)にんにく(スライス)ひとかけ、ローリエ一枚、パプリカ(7)塩小さじ三分の一杯、胡椒少々、サラダ油大さじ二杯(8)白ワイン三分の一カップ(又は酒四分の一カップ)、バター小さじ一杯、水三カップ
〈作り方〉
(1)若鶏はひと口大にブツ切りにし、多い目の塩、胡椒をふりかけておく。
(2)玉ねぎは一センチ角に、トマトは湯むきして種を取り、あられ状にする。セロリは筋を取り、一センチの大きさに切りそろえる。
(3)フライパンにサラダ油大さじ二杯を入れて熱し、若鶏とにんにくを入れて強火で焦げ目がつくように炒める。鶏に焼き目がついたら、熱湯を肉がかぶるまで入れてひと煮たちさせ、肉を網ですくいとって氷水に放ち、よく洗う。
(4)キッチンペーパーなどで鶏の水気をふき取り、厚手の鍋に入れ、白ワイン三分の一カップを注いでひと煮たちさせ、水三カップを入れ、はじめ強火で、煮たったらアクを取る。このとき、汁が濁らないように弱火にする。アクを取りきったら、玉ねぎ、セロリ、パセリの軸、ローリエ一枚を入れ、塩小さじ三分の一杯を加え、一五〜二〇分煮る。
(5)野菜類がやわらかくなるまで煮えたら、トマトを入れ、味をみて足りないようだったら塩を足してさらに五分ほど煮る。仕上げにバター小さじ一杯、パセリのみじん切りをうかし、パプリカをふる。