□アルクェイドの部屋
———思いきって、心を鬼にして切り捨てよう。
———思いきって、心を鬼にして切り捨てよう。
「だめだ、これから学校だって言ってるだろ。帰りにまた顔を出すから、それまで大人しく寝てろ」
【アルクェイド】
「えーっ。志貴のごはん食べたかったのになあ」
ゴロゴロとベッドで暴れるアルクェイド。が、朝からお姫さまに付き合っていたら一日がメチャクチャになってしまう。
ゴロゴロとベッドで暴れるアルクェイド。が、朝からお姫さまに付き合っていたら一日がメチャクチャになってしまう。
「また機会があったら作ってやるから、今日はパスな。それじゃホントに大人しくしてろよ」
バタン、とドアを閉めてアルクェイドの部屋を飛び出した。
残り時間はあとわずか。さあ、いまから全速力で学校に向かわないと……!