日语童话故事 日语笑话 日语文章阅读 日语新闻 300篇精选中日文对照阅读 日语励志名言 日本作家简介 三行情书 緋色の研究(血字的研究) 四つの署名(四签名) バスカービル家の犬(巴斯克威尔的猎犬) 恐怖の谷(恐怖谷) シャーロック・ホームズの冒険(冒险史) シャーロック・ホームズの回想(回忆录) ホームズの生還 シャーロック・ホームズ(归来记) 鴨川食堂(鸭川食堂) ABC殺人事件(ABC谋杀案) 三体 失われた世界(失落的世界) 日语精彩阅读 日文函电实例 精彩日文晨读 日语阅读短文 日本名家名篇 日剧台词脚本 《论语》中日对照详解 中日对照阅读 日文古典名著 名作のあらすじ 商务日语写作模版 日本民间故事 日语误用例解 日语文章书写要点 日本中小学生作文集 中国百科(日语版) 面接官によく聞かれる33の質問 日语随笔 天声人语 宮沢賢治童話集 日语随笔集 日本語常用文例 日语泛读资料 美しい言葉 日本の昔話 日语作文范文 从日本中小学课本学日文 世界童话寓言日文版 一个日本人的趣味旅行 《孟子》中日对照 魯迅作品集(日本語) 世界の昔話 初级作文 生活场境日语 時候の挨拶 グリム童話 成語故事 日语现代诗 お手紙文例集 川柳 小川未明童話集 ハリー・ポッター 新古今和歌集 ラヴレター 情书 風が強く吹いている强风吹拂
返回首页
当前位置: 首页 »日语阅读 » 日本名家名篇 » 作品合集 » 正文

たべもの歳時記17

时间: 2019-12-30    进入日语论坛
核心提示:やまうど 暦の春に先がけ、雪の下では、うど、かんぞう、ふきのとうなどが春の準備に大わらわ。雪間より薄紫の芽独活哉 芭蕉新
(单词翻译:双击或拖选)
やまうど
 
 暦の春に先がけ、雪の下では、うど、かんぞう、ふきのとうなどが春の準備に大わらわ。
雪間より薄紫の芽独活哉 芭蕉
新芽どきのやまうどは、芭蕉の句のように可憐な姿をしていますが、ときが経つにつれ、「うどの大木」といわれるように、茎はたくましく伸び、二メートル以上の高さに達し、見るからに男性的な姿に変貌してしまいます。こうなっては、もとより食用になるどころか、全く無用の長物となってしまいます。そう思っていたら、友人が「これを読め」と、宇都宮貞子さんの『草木覚書』という本を持って来てくれました。その本の一節に�大和本草でシカカクレユリというのを何だろうと思った(中略)。鹿隠れは鹿が隠れられるほど大きい藪ということか、または鹿木と同じく、鹿を射つ人が身を隠せる意か。「なをつまば、さはにねぜりや、みねにいたどり、しかのたちかくれ」(閑吟集)この鹿の立ち隠れはウバユリではなく、鹿隠れとも、ただ鹿ともいって、九州一円でウド、またはシシウドをさすと山村語彙にあるものだろう。ウドもたけると大きくなるからだろうか�とあって、ウドの大木は、どうしてどうして、無用の長物とばかりはいえない隠れた効用があるようです。
皮を剥《む》き、灰汁に四、五時間ひたしてから、きれいに洗い、酢を二、三滴落した水に浸《つ》け、生のまま、あえものにしたり、汁の実、煮ものなどにして、かおり高い風味を喜びます。為笑の句の「赤椀の独活に飽きたる木曾の旅」のうどは、汁の実だったのでしょうか。太祇の「山独活に木賃の飯や忘られぬ」のうどは、酢みそあえだったかしらん、それとも香り高い風味を生かした塩漬けだったかしらん……。
轻松学日语,快乐背单词(免费在线日语单词学习)---点击进入
顶一下
(0)
0%
踩一下
(0)
0%