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食物ことわざ事典96

时间: 2020-01-12    进入日语论坛
核心提示:妊婦がりんごを食べるとかわいい子が生まれる 赤ちゃんの頬っぺを思わせるような紅い色、まんまるいかたち、つやつやした肌りん
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妊婦がりんごを食べるとかわいい子が生まれる

 赤ちゃんの頬っぺを思わせるような紅い色、まんまるいかたち、つやつやした肌……りんごの色合い、姿、かたちからの連想でしょう「妊婦がりんごを食べるとかわいい子が生まれる」ということわざが生まれました。このことわざはまた、りんごのようなかわいい子が生まれてほしい──というおかあさんの願いも籠《こ》められているように思います。
こうした心情的な面ばかりではなく、りんごは保健食品と言われ、回復期の病人のお見舞い品にも重宝がられ、わたくしどもの子どもの時分、カゼなどを引いて床についているとき、母がよくりんごをおろして、しぼり汁を飲ませてくれたものです。
ご存知のようにりんごの主成分は糖分で、大部分果糖とブドウ糖の還元糖で、りんごの酸っぱ味はリンゴ酸が主で〇・五〜〇・七パーセントふくまれています。りんごにちょっとした渋味を感じる場合がありますが、これは有機酸のほかに、ごくわずかタンニンがふくまれているせいです。くだものに特有のビタミンCは意外に少なく、みかんは一〇〇グラム中にビタミンC三〇〜四〇ミリグラムなのに、りんごは五ミリグラム(大人一日のビタミンC必要量は六〇ミリグラム)程度で、りんごからビタミンCを摂ることは、それほど期待できません。もし、ことわざの因果関係をもとめるとなると、りんごにふくまれるペクチンに、その役割が期待できそうです。りんごには約一パーセント内外の可溶性ペクチンが含有されていて、これは多糖類と呼ばれる炭水化物の一種で、野菜の繊維と同じように腸の運動に刺激を与えて、整腸作用を行います。
りんごジャム、りんごゼリーを作るときに大切な役目をもっているペクチンは、腸壁にゼリー状の膜をはって、わるい食物の吸収を防いだり、腸内の異常発酵を妨げるので、急性腸カタルなどにりんご療法がすすめられるわけで、ペクチンは皮の部分に多いので、すりおろすときは、皮ごとのほうがよい──と言われる|ゆえん《ヽヽヽ》です。
ご婦人方に多い便秘は美容の大敵であるばかりか、気分的にもイライラのもとで、精神衛生上よくありません。とりわけ、妊娠中の便秘は|つわり《ヽヽヽ》をひどくします。こうした便秘を防ぐには、適当な運動も必要ですが、それ以上に食事面の心くばりが大切で、朝起きぬけにコップ一杯の冷水や牛乳を飲むとか、繊維質の多い野菜を摂るとか、油や酸っぱいもの(ヨーグルトや乳酸飲料)を摂ると、腸の働きをよくし、便通を整えます。
手軽な方法と言えば、りんごを食べるのがいちばんで、レモンなどの柑橘類《かんきつるい》やうり類も効果的。手ごろな値段で買えるくだもの類を生活必需品として、ふだんの食生活に摂り入れたいものです。
丈夫で、かわいい赤ちゃんを生みたかったら、おかあさんの健康がまず第一で、それにはりんごをはじめ、新鮮なくだものをバランスよく摂ることが、どうしても必要となってきます。
子を近く呼び寄せてより林檎《りんご》剥く 秀子
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