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ことわざ雨彦流30

时间: 2020-01-31    进入日语论坛
核心提示:一年の計は元旦にありこのところ、正月が来るたびに心に誓うことは決まっている。自慢じゃないが、ここ十年くらい変わらない。と
(单词翻译:双击或拖选)
一年の計は元旦にあり

このところ、正月が来るたびに心に誓うことは決まっている。自慢じゃないが、ここ十年くらい変わらない。
——ということは、
「いっこうに実現しない」
ということでもある。ことしもまた「ことしこそは……」と期している。
ことわざにも、
「一年の計は元旦にあり」
というではないか。いつものことながら、年頭所感こそ肝要である。
なに、わたしが年頭に思うことは、べつにたいしたことではない。ただただ気弱に「ことしこそ、仕事を減らして収入を増やしたい」と願うだけだ。
考えてみれば、働きづめに働いてきた。会社に勤めていたときもよく働いたが、会社をやめてからは、さらに働きつづけた。
それでも、会社に勤めていたときは仕事を怠ける楽しみがあったが、会社をやめたら、そういう楽しみもなくなった。そんなことをすれば、たちまち食いっぱぐれてしまう。
ふざけて、
「週休七日制です」
と言ったことがある。ホントに毎日が日曜なのだ。いいや、もっと正確には、
「自由業には、土曜も、日曜もない」
ということだ。もちろん、正月もなければ、盆もない。ホント、不自由なことである。
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