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ことわざ雨彦流38

时间: 2020-01-31    进入日语论坛
核心提示:いやいや三杯両人対酌山花開一杯一杯復一杯我酔欲眠卿且去明朝有意抱琴来という李白の詩を、コラムニストとして知られた故高木健
(单词翻译:双击或拖选)
いやいや三杯

両人対酌山花開
一杯一杯復一杯
我酔欲眠卿且去
明朝有意抱琴来
という李白の詩を、コラムニストとして知られた故高木健夫先生は、
差しで飲むうち開いた花じゃ
そこで一杯もう一杯じゃ
酔うた眠いぞバイバイじゃ
明日も来るなら琴持って来いや
というふうに訳された。けだし名訳であろう。
「いやいや三杯」
ということわざは、酒をすすめられて、
「いや、もうけっこう」
と辞退しながら、何杯も飲むさまを皮肉っている。口では遠慮しながら、実際は厚かましいことのたとえである。
「いやいや三杯十三杯」
とも言うし、
「いやいや三杯 逃げ逃げ五杯」
とも言う。そうして、ひどいのになると、
「いやいや八杯おお三杯」
というのもある。
ところで、わが悪友は、李白の「一杯一杯|復《また》一杯」を、
「一杯一杯腹一杯」
と読んだ。いや、もう一人の悪友は、
「一杯二杯また三杯」
とも読んだ。こうなると、底なしである。
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