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ことわざ雨彦流130

时间: 2020-02-02    进入日语论坛
核心提示:重箱の隅は杓子《しやくし》で払え重箱の隅は楊枝《ようじ》で�ほじくる�ものなのか、それとも�突っつく�ものなのか。辞書で
(单词翻译:双击或拖选)
重箱の隅は杓子《しやくし》で払え

重箱の隅は楊枝《ようじ》で�ほじくる�ものなのか、それとも�突っつく�ものなのか。辞書で、
「重箱の隅を突っつく」
というのをひいたら、
「�重箱の隅を楊枝でほじくる�に同じ」
と出ていた。些細《ささい》な点まで干渉、穿鑿《せんさく》したり、どうでもよいような事柄にまでいちいち口出ししたりすることのたとえである。
東京工業大学教授・芳賀綏さんの『自己表現術』(カッパ・ブックス)に、こんな文章が載っている。
——いつか、日本学術会議の総会で、物理学者が、南極観測の必要を力説して、南極観測は、人間の体でいえばヘソにあたる大事な仕事だと言ったら、第七部(医学・薬学)の会員が立ちあがって、
「生理学ではヘソは、役に立たないものの代名詞[#「代名詞」に傍点]だ」
と、真顔で力んだといいます。
もし、このとき、第一部(文・史・哲学)に、言語学者か国語学者でもいて、
「ヘソは、名詞であって代名詞ではない」
と割ってはいったら、混乱にもうひとつ輪がかかります。
「重箱の隅は杓子で払え」
ということわざもある。あまり細かい点まで干渉しないで、大目に見るべきだ——という意味だ。なに、そんなことをしたら、滓《かす》が残る? ま、いいから、いいから。
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