群馬で37度超 各地で猛暑日
7月16日 18時37分
きょうは、東日本と西日本を中心に気温が上がり、群馬県館林で、37度を超えるなど、各地で35度以上の猛暑日となりました。あすも、内陸を中心に猛烈な暑さが続くと予想され、気象庁は、こまめに水分をとるなどして、熱中症に十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、きょうは、東日本と西日本を中心に強い日差しが照りつけて、気温がぐんぐん上がりました。
日中の最高気温は、群馬県館林で37度6分となったのをはじめ、富山県 魚津市(うおづし)で36度9分、金沢市と鳥取市青谷で36度8分、東京八王子市で36度5分、埼玉県熊谷市で36度3分、大分県日田市で36度1分など、各地で36度を超えました。
このほか、山形市や高松市、京都市など全国およそ60か所の観測点で、猛暑日となりました。また、東京の都心や名古屋市など、全国の気温の観測点の60パーセント以上に当たるおよそ570か所で30度以上となり、広い範囲でことし一番の厳しい暑さになりました。
関東甲信や東海北陸、それに近畿などでは、今夜からあすの朝にかけて、気温が25度より下がらない熱帯夜が予想されています。
あすの日中も、関東甲信や近畿などの内陸を中心に、最高気温が35度前後まであがり、猛烈な暑さが続く見込みです。
気象庁は、夜間もこまめに、水分や塩分をとったり、適切に冷房を使ったりして、熱中症に十分注意するよう、呼びかけています。