16日にかけ厳しい暑さ 熱中症に注意
7月14日 17時57分
関東や九州南部では、気温が35度近くまで上がって、この夏いちばんの暑さとなり、群馬県では、熱中症とみられる症状で、中学生9人が手当てを受けました。厳しい暑さは、あさってにかけても続く見込みで、気象庁は、熱中症に十分注意するよう呼びかけています。
「暑いです、めちゃ。」
きょう、日中の最高気温は、鹿児島市と宮崎市青島で34度7分、東京練馬区で34度4分など、西日本と東日本の太平洋側を中心に、厳しい暑さとなりました。
群馬県 新東村(しんとうむら)では、ソフトテニスの大会に来ていた女子中学生9人が体調の不良を訴え、病院で手当てを受けました。「熱中症の可能性がある」と診断されたということです。宮崎市でも、4人が熱中症とみられる症状を訴え、病院で手当てを受けました。
厳しい暑さ、各地であさってにかけての連休中も続く見込みです。あすの最高気温は、鳥取市で34度、福岡市と京都市で33度などと予想され、あさってにかけては、関東など局地的に35度の猛暑日になると予想されています。
気象庁は、こまめに水分や塩分をとったり、冷房を適切に使ったりして、熱中症に十分気をつけるよう、呼びかけています。