祇園祭 ハイライトの山鉾巡行
7月17日 12時56分
京都の夏をいろどる祇園(ぎおん)まつりのハイライト山鉾(やまほこ)巡行が行なわれ、色鮮やかな32の山や鉾が都大路(みやこおおじ)を進んでいます。
山鉾巡行は、先頭をゆく「長刀鉾(なぎなたぼこ)」に乗った稚児が、通りに張られたしめ縄を刀で切るしめ縄切りで、幕を開けました。
鮮やかな胴掛け(どうかけ)や水引(みずひき)などでいろどられた32の山や鉾が、祇園囃子(ぎおんばやし)に合わせて、都大路を次々と進んでいきます。
交差点に差しかかると、鉾を90度回転させる辻回しが行なわれます。
また、ことしは、幕末の混乱で焼けた「大船鉾(おおふねほこ)」のご神体をおさめた「唐櫃(からびつ)」と呼ばれる木の箱が巡行の列に加わっています。
「きれいでした。すごいきれいだから。」