群馬 館林と伊勢崎で39度超
7月17日 14時58分
西日本と東日本の広い範囲で、強い日差しが照りつけ、群馬県の館林市と伊勢崎市では、気温が39度を超えるなど、猛烈な暑さとなっています。気象庁は、こまめに水分をとるなどして、熱中症に十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、西日本と東日本には、高気圧が張り出し、広い範囲で強い日差しが照りつけて、気温が上がっています。
午後2時半までの最高気温は、群馬県館林市で39度2分、群馬県伊勢崎市で39度1分と、気温が39度を超えたほか、前橋市で39度2分、茨城県 古河市(こがし)で38度1分、埼玉県熊谷市で37度6分、東京八王子市で37度5分、栃木県佐野市と山梨県大月市で37度4分などと、関東甲信の内陸部を中心に各地で35度以上の猛暑日になっています。
また、名古屋市で35度ちょうど、大阪市で34度9分、東京の都心で34度4分、広島市で34度2分、仙台市で32度9分などと、各地でことし一番の厳しい暑さが続いています。
気象庁は、各地に気温注意情報を出して、こまめに水分や塩分をとったり、適切に冷房を使ったりして、熱中症に十分注意するよう呼びかけています。
今夜にかけては、大気の状態が不安定になって、ところによって激しい雷雨となるおそれがあり、気象庁は、落雷や竜巻などの突風などにも十分注意するよう、呼びかけています。
「暑くて、大変です。なるべく影を選んで歩くようにしました。」