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落語特選22

时间: 2019-09-22    进入日语论坛
核心提示:あとがき巻末に解説を寄稿してくれたジェラルド・グローマーさんは一九五七年、アメリカのオレゴン州に生まれ、ピーボディ音楽院
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あとがき

巻末に解説を寄稿してくれたジェラルド・グローマーさんは一九五七年、アメリカのオレゴン州に生まれ、ピーボディ音楽院のピアノ科修士、博士号を持つ。日本の古典芸能に憧れ、一九八五年に来日し、東京芸術大学大学院楽理科に留学。民族音楽学で博士号を取得した後、江戸史研究に喧噪な現代の東京を通り抜けて、江戸東京博物館の専門研究員となり、都々逸、口説節を蒐集、調査して「幕末のはやり唄」(名著出版)という著書も刊行した。その他津軽三味線、瞽女《ごぜ》唄、門付芸などの研究も本格的で小生の関心、興味と連携《リンク》するところがある。履歴だけみると、生真面目なエリートのようだが、ご本人に会ってみると、お人好しで、気のおけない愉快な青年で、日本から消滅した品格のある言葉遣いをする、江戸人の生き残りを想わせる。「今度、生まれ変わったら、八丁堀の同心になりたい」と思っている小生と血を分けたような親近感がある。現在、山梨大学教育人間科学部助教授。今後、江戸研究者はますます貴重な存在になるが、彼はその要請に応える一人として期待している。
また、さし絵の渡部《わたなべ》みゆきさんは、少女のころから落語好きで、絵を遊びで描いたが、偶々、落語会のチラシになったものが小生の目にとまり、今回がデビューとなった。今後の活躍がたのしみな絵の筆致《タツチ》と同じくチャーミングな女性である。
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