2019-08-26 二八八 田植え踊りもこの日である。やはり村吟味で家ごとに...
2019-08-26 二八七 今は警察の干渉があるので昔ほど盛んに行なわれなく...
2019-08-26 二八六 福の神やナモミタクリの他に、田植え、畑蒔き、春駒...
2019-08-26 二八五 また夕顔立といって、栗の木の枝に、胡桃《くるみ》...
2019-08-26 二八四 果樹責の行事もこの日である。この地方ではこれをモ...
2019-08-26 二八三 またナマゴヒキといって、ナマゴ殿のお通り、もぐら...
2019-08-26 二八二 この日にはヤツカカシ(窓ふさぎ)といって、栗の若...
2019-08-26 二八一 やがて夕日が雪の上に赤々とかげる頃になると、家ご...
2019-08-26 二八〇 鴉《からす》呼《よ》ばりということも、小正月の行...
2019-08-26 二七九 小正月は女の年取りである。この日は家の中の諸道具...
2019-08-26 二七八 以前遠野の町では正月の十一日に与作塩と言って、各...
2019-08-26 二七七 正月は三日が初不祥の悪日であるから、年始、礼参り...
2019-08-26 二七六 十日の晩の大黒様の年取りには枝大根を神前に供える...
2019-08-26 二七五 十二月は一日から三十日までに、ほとんど毎日のよう...
2019-08-26 二七四 十一月二十三日は大師粥といって、小豆粥を萩《はぎ...
2019-08-26 二七三 この郷の年中行事はすべて旧暦によっている。十一月...
2019-08-26 二七二 春と秋との風の烈しく吹き荒れる日には、また瓢箪を...
2019-08-26 二七一 正月十五日の晩にはナモミタクリ、またはヒカタタク...
2019-08-26 二七〇 盆の十三日の夕方、新仏のある家では墓場へ瓢箪を持...
2019-08-26 二六九 この地方ではよく子供に向かって、おまえはふくべに...