2019-08-26 二六八 昔は老人が六十になると、デンデラ野に棄てられたも...
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2019-08-26 二六六 青笹村の字糠《ぬか》前《まえ》と字善《ぜん》応《...
2019-08-26 二六五 葬式に行って野辺で倒れた人は、三年経たぬうちに死...
2019-08-26 二六四 出棺の時に厩で馬がいななくと、それにおし続いて家...
2019-08-26 二六三 死人の棺の中には六道銭をいっしょに入れる。これは...
2019-08-26 二六二 今はあまり行なわれぬようになったことであるが、以...
2019-08-26 二六一 家に残った者が旅先の一行の動静を知るために行なう...
2019-08-26 二六〇 家族の者が旅に出たり兵隊に行った後では、食事ごと...
2019-08-26 二五九 佐々木君の村の者が、栗橋村の話をするのに、あの辺...
2019-08-26 二五八 夜は真裸になって寝るのが普通である。こうせぬと寝...
2019-08-26 二五七 近年土淵村字恩徳に神憑《つ》きの者が現われて、こ...
2019-08-26 二五六 蕃《なん》椒《ばん》を一生食わねば長者になる。炉...
2019-08-26 二五五 家を出て最初に女に逢うと、その日は一日よいことが...
2019-08-26 二五四 ひとりでに帯がほどけたら、その晩に思う人が来る。...
2019-08-26 二五三 男の子が初めて褌《ふんどし》をあてる時には叔母に...
2019-08-26 二五二 青笹村の関口に、毎日毎日遠野の裏町に通って遊ぶ人...
2019-08-26 二五一 あだ名の類もまたはなはだ多い。法《ほ》螺《ら》を...
2019-08-26 二五〇 人の名を呼ぶ場合には、必ず上に父親の名を加えて呼...
2019-08-26 二四九 以前は家々がそれぞれのマキに属していた。マキは親...