2019-08-26 二四八 生まれた児が弱い場合には、取子にして、取子名をつ...
2019-08-26 二四七 年回りの悪い子は捨子にするとよい。まずその子に雪...
2019-08-26 二四六 附馬牛村の某という処に、掘《ほつ》返《かえ》し婆...
2019-08-26 二四五 生まれ変わるということもしばしばあることだという...
2019-08-26 二四四 妻がクセヤミ(悪阻)または出産の時に、その夫も同...
2019-08-26 二四三 産婦が産屋から初めてお日様の下に出る時には、風呂...
2019-08-26 二四二 生子の枕許には必ず刃物を置かねばならぬ。そうせぬ...
2019-08-26 二四一 産《おび》屋《や》の中では、産婦は藁一《ひと》丸...
2019-08-26 二四〇 双児が生まれた時には、その父親が屋根の上から近所...
2019-08-26 二三九 後産の下りるのが遅い時には、産婦の頭に甑《こしき...
2019-08-26 二三八 馬を飼っていない家では、オビタナを持って迎えに行...
2019-08-26 二三七 この地方では産婦が産気づいても、山の神様が来ぬう...
2019-08-26 二三六 昭和二年一月二十四日の朝九時頃には、この地方を始...
2019-08-26 二三五 これも同じ頃のことらしく思われるが、佐々木君が祖...
2019-08-26 二三四 これは維新当時のことと思われるが、油取りが来ると...
2019-08-26 二三三 明治もずっと後になってからのことであったが、小国...
2019-08-26 二三二 やはり前と同じ頃の話である。すさまじい大吹雪のあ...
2019-08-26 二三一 維新の当時には身に沁みるような話が世上に多かった...
2019-08-26 二三〇 これは明治になってから後の話であるが、遠野町の某...
2019-08-26 二二九 昔遠野の一日市の某という家の娘は抜首だという評判...