2020-05-15 わたしの父さっき庭に出ていた父がふいに私の方をふり向いて...
2020-05-15 たらいまわし年の瀬も押しつまってくると、玄関のピンポンピ...
2020-05-15 名谷《みようだに》駅にて穴ぐらで三十年、河川敷で六年、と...
2020-05-15 ぺ こ ぺ こ八月いっぱいNTTさんとケンカして(いや、ケン...
2020-05-15 非常識礼讃その一はトイレットペーパーのことですの。常識あ...
2020-05-15 花 式 部前の夫《つま》つとに恋しや花式部 新子一瞬を...
2020-05-15 花のこころはまちがいは間違い通せ桐の花 前にも書いたこと...
2020-05-15 椿ぽたぽた世の中にはふしぎなことがあるものです。私のふし...
2020-05-15 酒 修 業酒。あなたと縁なく過ごした五十年の歳月が口惜し...
2020-05-15 鯉 女 房逃げた魚は大きいというが、拾った魚もでっかいも...
2020-05-15 花まちがい神戸へ来て一年経った。北窓の木蓮(よそさまの庭...
2020-05-15 茶色の小瓶小瓶を見ると思い出す。小銭を見ると思い出す。私...
2020-05-15 また逢う日まで 北海道の旅網走刑務所は近づくにつれてます...
2020-05-15 クマだクマだ! 北海道の旅一行の中によほど精進のいい人が...
2020-05-15 アイヌとマリモ 北海道の旅阿寒の夜は暑からず寒からず、宿...
2020-05-15 旅はみちづれ 北海道の旅ツアーなんて。「そうよ、あんたの...
2020-05-15 三 太 郎 岬青函ずいどう工事のための道を三曲がり四曲がり、...
2020-05-15 蛍 の 夜 によほど遠くから来たのであろう。オートバイは埃り...
2020-05-15 大 根 と 私むかし私の小学校では毎年大根の品評会なるものが...
2020-05-15 娘からの手紙「──お母さん、こないだ親知らずを抜きました...