2017-12-05 頼(より)朝(とも)東風(とうふう)に競(きそ)ひおこり、義(よし...
2017-12-05 此の言葉を聞(きこ)しめして感(めで)させ給ふやうなりしが、...
2017-12-05 院、かの化(け)鳥(てう)にむかひ給ひ、「何ぞはやく重盛(しげ...
2017-12-05 雅(まさ)仁(ひと)朕(われ)につらかりしほどは終(つひ)に報(む...
2017-12-05 これが報(むく)ひを虎狼(こらう)の心に障化(しゃうげ)して、...
2017-12-05 いにしへより倭(やまと)・漢土(もろこし)ともに、国をあらそ...
2017-12-05 院長(ながき)嘘(いき)をつがせ給ひ、「今、事を正(ただ)して...
2017-12-05 且(かつ)、詩(し)にもいはざるや、『兄弟(けいてい)牆(うち)...
2017-12-05 又、『周(しう)の創(はじめ)、武(ぶ)王(わう)一たび怒(いか)...
2017-12-05 西行、いよよ恐るる色もなく座をすすみて、「君が告(のら)せ...
2017-12-05 重仁(しげひと)国しらすべき才あり。雅(まさ)仁(ひと)何らの...
2017-12-05 西行(さいぎやう)此の詔(みことのり)に涙(なみだ)をとどめて...
2017-12-05 「喜(うれ)しくもまうでつるよ」と聞(きこ)こゆるに、新院の...
2017-12-05 猶((なほ))、心怠(おこた)らず供養(きようやう)す。露いか...
2017-12-05 現(げ)にまのあたりに見奉りしは、紫宸(ししん)清涼(せいりゃ...
2017-12-05 この里ちかき白峰といふ所にこそ、新院(しんゐん)の陵(みささ...
2017-12-05 あふ坂の関守(せきもり)にゆるされてより、秋こし山の黄葉(も...
2017-12-05 羅子(らし)は水滸を撰し、而して三世唖児を生み、紫媛(し...