2019-08-26 二〇八 つい近年の事である。小国村で二十二になる男と十八...
2019-08-26 二〇七 橋野村の某という者が、二人づれで初《はじ》神《か...
2019-08-26 二〇六 この政吉が小友村にいた若い時のことである。ある年...
2019-08-26 二〇五 遠野町上通しの菊池伊勢蔵という大工が土淵村の似《...
2019-08-26 二〇四 これは大正十年十一月十三日の岩手毎日新聞に出てい...
2019-08-26 二〇三 遠野の元町の和田という家に、勇吉という下男が上郷...
2019-08-26 二〇二 この飯綱使いはどこでも近年になってはいって来た者...
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2019-08-26 二〇〇 これは浜の方の話であるが、大槌町の字安《あん》堵...
2019-08-26 一九九 これはつい一両年前の話。土淵村の長左衛門という者...
2019-08-26 一九八 昔小友村に狼《おおかみ》というあだ名の人があった...
2019-08-26 一九七 佐々木君の友人の一人が遠野の中学校の生徒の時、春...
2019-08-26 一九六 遠野の大慈寺の縁の下には狐が巣をつくっていた。綾...
2019-08-26 一九五 遠野の六日町に宇助河童《かつぱ》という男がいた。...
2019-08-26 一九四 遠野の六日町の外川某の祖父は、号を仕候といって画...
2019-08-26 一九三 遠野の城山の下の多賀神社の狐が、市日などには魚を...
2019-08-26 一九二 遠野六日町の鍛冶職松本三右衛門という人の家に夜に...
2019-08-26 一九一 附馬牛村字張《はる》山《やま》の某という家では、...
2019-08-26 一九〇 昔土淵村田尻の厚《あつ》楽《らく》という家で、主...
2019-08-26 一八九 上郷村佐比内の佐々木某という家の婆様の話である。...