2020-03-18 六 四層の帆が風を一杯に孕《はら》んでいる。錨《いかり》...
2020-03-18 五 朝食が終わった。今朝《けさ》は島民たちの姿はなく、艦...
2020-03-18 四 部屋は八畳ほどもあろうか。床に薄いマットを...
2020-03-18 三 一歩部屋に入った音吉は、思わず息をのんだ。十五、六畳...
2020-03-18 二 暮れ残っていた空にも、星のまたたきが次第に強くなって...
2020-03-18 椰子《やし》の木の下一「音、珍しい木があるで。大きな竹箒...
2020-03-18 五 上甲板《じようかんぱん》の片隅《かたすみ》で、|※[...
2020-03-18 四 波のうねりがまだ大きい。今日は一日船の横ゆれがひどか...
2020-03-18 三「師走《しわす》だってえのに、夏のようだな」岩松の言葉...
2020-03-18 二 岩松たち三人がイーグル号に乗りこんで、早、二十日は過...
2020-03-18 イーグル号一「カーン カーン カーン カーン」船首甲板《...
2020-03-18 二 岩松たち三人は、マクラフリン博士の食前の祈りの間、神...
2020-03-18 濃 霧 一 窓の外は一面に深い霧だ。二、三メート...
2020-03-18 六 グリーン夫婦の後について、黒いコーモリ傘《がさ》をさ...
2020-03-18 五「腹もいたくないのに、只《ただ》黙って寝てるのはかなわ...
2020-03-18 四「あいたた」「あいたた」久吉も音吉も、ベッドの中で腹を...
2020-03-18 三 砦に向かってなだらかな広い傾斜地だ。野菜畠《やさいば...
2020-03-18 二 三人がフォート・バンクーバーに来て、驚いたことはたく...
2020-03-18 迷える羊一 九月も半ばに入った。即《すなわ》ち三人がフォ...
2020-03-18 八 床拭《ゆかふ》きとガラス磨きを終えた久吉と音吉は近く...