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  • ユーモアの鎖国40

    2020-04-24  花ひかり弾丸《たま》と降れば一兵の意志もて顔を上げよ。 ...

  • ユーモアの鎖国39

    2020-04-24  海辺ふるさとは海を蒲団《ふとん》のように着ていた。 波打...

  • ユーモアの鎖国38

    2020-04-24  花よ、空を突け昨年の夏、詩集『表札など』の原稿を出版社に...

  • ユーモアの鎖国37

    2020-04-24  絵の中の繭ひろい会場に立つと、遠くから一枚の絵が手まねき...

  • ユーモアの鎖国36

    2020-04-24  けちん坊たとえどなたにお支払いするのであっても、自分の財...

  • ユーモアの鎖国35

    2020-04-24  春の日に引越してきたアパートの三階の窓から川が見える。そ...

  • ユーモアの鎖国34

    2020-04-24  日記 二月五日  日曜、呼び出されて月島の親類へ行く。理由...

  • ユーモアの鎖国33

    2020-04-24  お礼私には、ひとつだけ詩に関して得意な話があるんです。そ...

  • ユーモアの鎖国32

    2020-04-24  お酒かかえて大正期、詩誌『民衆』を創刊した福田正夫氏は私...

  • ユーモアの鎖国31

    2020-04-24  炎える母の季節鬼 母よあの夜焼けたトウモロコシになってし...

  • ユーモアの鎖国30

    2020-04-24  ユーモアの鎖国焼け跡の道を男が二人、向こうから歩いてきた...

  • ユーモアの鎖国29

    2020-04-24  鍵ざくろの木が立っていました。パンやさんの裏庭に一本だけ...

  • ユーモアの鎖国28

    2020-04-24  試験管に入れてすぎ去った日の、底のほうに沈んでいたちいさ...

  • ユーモアの鎖国27

    2020-04-24  「海とりんごと」という私の詩は、その時の船旅の印象から、...

  • ユーモアの鎖国26

    2020-04-24   西伊豆の海岸線に沿って汽船が通っている バスに乗ってそ...

  • ユーモアの鎖国25

    2020-04-24  夏の日暮れに伊豆は遠いところです。私の両親は伊豆に生れま...

  • ユーモアの鎖国24

    2020-04-24  まじめな魚それは子供のとき見た絵本の、マンガのひとこまで...

  • ユーモアの鎖国23

    2020-04-24  信用けさは雨に打たれていた。プラスチック製もりそば容器と...

  • ユーモアの鎖国22

    2020-04-24  おそば太平洋戦争が終わったあと、東京丸の内のとある町かど...

  • ユーモアの鎖国21

    2020-04-24  シジミ夜中に目をさました。ゆうべ買ったシジミたちが台所の...

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