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  • 記憶の絵107

    2020-03-31  後記原稿紛失の記このたびは(こういう文章を書く時には、今...

  • 記憶の絵106

    2020-03-31  続々・大和村の家やがて山田珠樹はニュウヨオクで購ったポオ...

  • 記憶の絵105

    2020-03-31  続・大和村の家大和村に移った翌年の夏、いつのまにか助教授...

  • 記憶の絵104

    2020-03-31  冬の木或冬の日、珠樹と私と矢田部達郎と三人が、どういうこ...

  • 記憶の絵103

    2020-03-31  大和村の家駒込駅から橋を渡って線路づたいに右へ入り、少し...

  • 記憶の絵102

    2020-03-31  続々・目白時代或日、奥さんと子供とは庭と縁側とで話してい...

  • 記憶の絵101

    2020-03-31  花火大正十四年の或夏の夕方、どういう気象現象が起ったのだ...

  • 記憶の絵100

    2020-03-30  目白時代欧羅巴から帰国以来、一時三田台町暮しをしたが、長...

  • 記憶の絵99

    2020-03-30  震災風景例によって私は地震でも平然として、自分の中に閉じ...

  • 記憶の絵98

    2020-03-30  関東大震災八月の盛りに帰国して直ぐ、上総一の宮の山田別荘...

  • 記憶の絵97

    2020-03-30  帰国伯林からミュンヘン、ニュウルンベルヒと歩き、西班牙《...

  • 記憶の絵96

    2020-03-30  欧羅巴の悪魔夫の肱に捉《つか》まって、伊太利《イタリア》...

  • 記憶の絵95

    2020-03-30  続・伯林の夏大体において音楽は退屈なものだと思っている私...

  • 記憶の絵94

    2020-03-30  伯林の夏私の父親が死ぬまで夢にみていた伯林の、リンデンの...

  • 記憶の絵93

    2020-03-30  父の死大正十一年の春、私と山田珠樹とは巴里のギャアル・ド...

  • 記憶の絵92

    2020-03-30  午前零時の接吻(二)部屋に入ると夫は、「含嗽《うがい》をし...

  • 記憶の絵91

    2020-03-30  午前零時の接吻(一)巴里には一月一日の午前零時きっかりに出...

  • 記憶の絵90

    2020-03-30  続・巴里の降誕祭辰野隆、矢田部達郎、山田珠樹、同じく茉莉...

  • 記憶の絵89

    2020-03-30  巴里の降誕祭《クリスマス》巴里の降誕祭は、ホテル、ジャン...

  • 記憶の絵88

    2020-03-30  矢田部達郎矢田部達郎は疲《くたび》れた紺の背広の片手を洋...

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