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  • 旅路117

    2019-12-30      41瀬戸丸が横浜に入港したのは、雄一郎が塩谷駅長に...

  • 旅路116

    2019-12-30      40秀夫は焼津《やいづ》の海員養成所へはいった。た...

  • 旅路115

    2019-12-30      39横浜でめぐりあってから、秀夫と奈津子は三日にあ...

  • 旅路114

    2019-12-30      38そのころ、秀夫は東京に居た。朝早く上野駅に到着...

  • 旅路113

    2019-12-30      37春、雄一郎夫婦は神居古潭《かむいこたん》駅へ転...

  • 旅路112

    2019-12-30      36雄一郎夫婦は北海道へ帰った。秀夫からは何の便り...

  • 旅路110

    2019-12-30      35秀夫は約束の時間に空地へ行った。どうせこの間の...

  • 旅路109

    2019-12-30      34昼間はどこにいるかわからないという秀夫は、その...

  • 旅路108

    2019-12-30      33川にアキアジの上ってくる季節になった。どの家の...

  • 旅路107

    2019-12-30      32この頃《ころ》が、室伏雄一郎の一生を通じて最も...

  • 旅路106

    2019-12-30      31雄一郎夫婦は途中東京へ立寄り、伊東栄吉の家をた...

  • 旅路105

    2019-12-30      30三日を有里は尾鷲で過した。もう一日、もう一日と...

  • 旅路104

    2019-12-30      29尾鷲の海は寒かった。甲板《かんぱん》の乗客は、...

  • 旅路103

    2019-12-30      28最近、有里の心には、ある落着きが生れていた。そ...

  • 旅路102

    2019-12-30      27秀夫は尾鷲へも、北海道へも帰らなかった。四、五...

  • 旅路101

    2019-12-30      26小樽《おたる》へ落ちついて、秀夫はやがて港の荷...

  • 旅路100

    2019-12-30      25啓子に逃げられた弘子は、鬱憤《うつぷん》のはけ...

  • 旅路99

    2019-12-30      24それから五日間くらい、啓子は秀夫によそよそしく...

  • 旅路98

    2019-12-30      23列車はひどく混んでいた。そうした混雑の中で、秀...

  • 旅路97

    2019-12-30      22有里は終戦の玉音放送を、千葉のはる子の家で聞い...

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