2020-01-11 岩茸と運とは危ないところにある 木曾谷に昔から伝わるこの...
2020-01-11 鰯で精進落ち 浄瑠璃『堀川波鼓』にも、「よくよく見れば下...
2020-01-11 色は茄子の一夜漬け 今からざっと一〇〇〇年前、平安中期の...
2020-01-11 従兄弟同士は鴨の味 いとこ同士の夫婦仲は、鴨の味のように...
2020-01-11 一|焼き二|膾棄てようより煮て食え 昔から魚のうまい食べ...
2020-01-11 一鉢二|延し三|庖丁 一鉢二延し三庖丁──とは、そば打ち...
2020-01-11 石首魚女に食わすな 魚の種類によって、また、同じ魚でも時...
2020-01-11 烏賊の甲より年の劫 永い人生を経てきただけに、年取った人...
2020-01-11 案じるより団子汁「案ずるより生むが易い」をもじってしゃれ...
2020-01-11 鮟鱇の吊し切り その以前あんかう食ひし人の胆《きも》実...
2020-01-11 雨枇杷、日梅 昔から雨びわ、日うめ──ということがよく言...
2020-01-11 雨柿日栗 柿もぐと樹にのぼりたる日和なりはろ/″\...
2020-01-11 熱いが御馳走 ある人が利休に、炉と風炉と、夏と冬との茶湯...
2020-01-11 朝の茶がうまいと晴天 さしもの寒気も、三月半ばを過ぎる頃...
2020-01-11 秋鯖の刺身にあたると薬がない 日中はまだ残暑きびしいこと...
2020-01-11 あくが抜ける「あくが抜ける」の|あく《ヽヽ》は、人の性質...
2020-01-11 赤貝に土筆「赤貝に土筆」は、春の食べ合わせ例として、戒め...
2020-01-11 青田から飯になるまで水加減 青田と言えば稲の青々とした田...
2020-01-11 ふきのとう永い冬の寒気に耐えて伸びるには、うどにしろ、ふ...
2020-01-11 うるめいわし うるめやく雀が宿は古りにけり 青々東京の...